アデノウイルスは文部科学省によって、登園・登校の禁止が明確に決まっている、第2種伝染病のひとつです。
アデノウイルスにかかってしまってからいつになったら登園・登校できるのかは気になるところですよね。
ここでは詳しく説明していきたいと思います。
アデノウイルスの登園・登校はいつからOK?
アデノウイルスに感染したことで出てくる症状は、主に以下の3つです。
・38度以上の高熱
・喉の痛みや腫れ
・目ヤニや充血
高熱と喉の痛みや腫れの時は咽頭炎、目ヤニや充血の場合は流行性結膜炎、全ての症状が出ると咽頭結膜熱(プール熱)と
呼ばれます。
アデノウイルスに感染していることが確認されたら、通常幼稚園や保育園、小学校はお休みになります。
そしてこれら自分の体に出た症状が 全てなくなり、そこからさらに2日間は 集団生活へ戻れないと言われています。
ですからアデノウイルスにかかって、症状が全部消えてからさらに3日後に登園・登校ができるわけですね。
また、お住まいの地域や通っている幼稚園や小学校などによっても違いますが、プール熱と診断されると登校許可証が必要になるところもあります。
その場合は診察してもらった医師に再度診察を受け、許可証を書いてもらい幼稚園や学校へ提出してください。
アデノウイルスは症状が出てから症状が消え、集団生活に戻れるまで1週間から2週間くらいかかることもあります。
お仕事をされている親御さんは大変だと思いますが、ある程度の覚悟は必要な夏風邪です(T▽T)
もしも親がうつってしまったら?
大人がアデノウイルスによる咽頭炎や結膜炎になる原因は、ほとんどが自分のお子さんの看病をしていて、うつったことによるそうです。
やっとお子様が治って集団生活に戻れると思ったら、今度は自分が・・・なんてやりきれないですよね。
ご自分の仕事はどうするのか?会社など休んだほうが良いのかも気になりますが、もしも幼稚園や保育園だったら、送り迎えも
していいのか気になるところです。
お子様は回復して許可証も医師に書いてもらい 登園できるけれど、親が感染してしまった時は、 まずは幼稚園や保育園に相談してください。
その園によっては、中に入ることはできないけれど、玄関先でお子様と荷物を預かってくれるところあるようです。
お子様の通っているところによって対応が変わると思いますので、まずは相談してみたほうが早いですよ。
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