試験前の下痢をパッと止める裏ワザとそんな体質にさよならする方法 

お腹の病気
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高校生のあなた、試験前の体調についてこんなお悩みありませんか?

・試験前は必ずお腹を下す

・高校生になってからひどくなった

・どうすれば治せるのか知りたい

もしあなたがこのようなことでお悩みなら、この先を読み進めてもらえたらと思います。

大切な試験前や、試験の最中にお腹が痛くなると本当に困りますよね。

・どうして試験前に下痢をするのか?

・腹痛に襲われた時の対処法

・試験前の下痢を治す方法

などをご紹介したいと思います。

よろしければ参考にしてくださいね。

目次

試験前に腹痛・下痢になる理由

試験前、特に大切な定期試験前にお腹を下すのは、緊張やストレスからくるものです。

高校生になると、いままでより試験の点数が成績や進級にひびくことも多いですよね。

「もし点数が悪かったらどうしよう・・」

「自分の頑張りが足りているのか不安・・」

など、こんなことで頭の中がいっぱいになってはいませんか?

このような不安は、脳を常に緊張状態にさせてしまいます。

つまり寝ている間も起きているときと同じように、心がリラックスできていないのです。

この緊張状態が続いてしまうと、自律神経が乱れてしまいます。

自律神経の乱れが原因で、脳から排泄に必要な信号が正常に出されなくなります。

そして腸が異常に委縮し、便水分が十分に吸収されないことで下痢になります。

「プレッシャー下痢」とも呼ばれる、若い世代に多く見られる症状です。

 

また以前に同じような経験をしたことはありませんか?

試験の最中にお腹が痛くてとても困ったことや、なかなかトイレに行けずつらかったことなど。

またお腹が痛くなるかもしれないといった不安が精神的なストレスになり、自律神経を乱しています。

試験前や試験中の下痢は午前中に多く、繰り返す傾向があります。

もし試験中にどうしても我慢できない場合は、迷わずトイレに行ってください。

「一番の解決策は、まず何よりも出し切ること!」です。

ですがいつも下痢で悩まされることは、できれば避けたいですよね。

次はその時にできる腹痛の対処法、事前にできる対処法を書いていきたいと思います。

腹痛・下痢が起きた時の対処法

まず、突発的な腹痛に襲われたときは「ストッパ 下痢止め」がおすすめです。

水なしで飲める、口の中で溶かすタイプ(チュアブル)のお薬です。

即効性もあり、服用してから10分ほどで効き目があらわれます。

試験前にお腹の様子がおかしいと感じたら、早目にストッパ下痢止めを飲むことで止めることができますよ。

ただ常用性が高くなると効き目が薄れ、排便困難などの副作用も出る可能性もあります。

その場しのぎの一時的なものとして飲むようにしてください。

そして試験の日になるべく下痢にならないように、事前に以下のことを試してみてください。

・前日は十分な睡眠をとる

・食事は体にやさいいものを摂る

・リラックスを心がける

・整腸剤で腸内環境を整える

・専門医の診察を受ける

一つ一つ見ていきましょう。

前日は十分な睡眠をとる

試験前日は早目の就寝を心がけ、しっかりと睡眠をとりましょう。

睡眠不足は自律神経の乱れの原因になりますので、下痢を引き起こしやすくなります。

精神的にもリラックスすることが大切ですので、睡眠はとても大切です。

具体的には11時くらいには布団に入り、6時間以上眠るのが理想です。

食事は体にやさいいものを摂る

下痢を起こしやすい人は腸は過敏になっていますので、甘いもの、辛いもの、冷たいものは刺激になります。

前日はなるべく温かいもの、消化にいいものを摂るようにしましょう。

また普段から栄養バランスの摂れた食事、特に腸内環境を整える食品を食べるようにしましょう。

特にオリゴ糖入りのヨーグルト、納豆などの大豆製品が効果的です。

腸内環境を整えるサプリメントもありますので、合わせて活用してみてください。

リラックスを心がける

勉強の合間にストレッチをしたり、好きな音楽を聴いてみたり気分転換も大切です。

また半身浴でゆっくり湯船につかることも効果的です。

血行が良くなり、副交感神経が優位になり自然をリラックスモードになります。

脳や体がリラックスすると、眠りも質の良いものになります。

整腸剤で腸内環境を整える

ビオフェルミンなどの乳酸菌由来の整腸剤は、腸を自然な状態に整えます。

腸内環境を整えることが腹痛や下痢の予防につながります。

また下痢止めなどの薬とはちがいますので、副作用などの心配もいりません。

事前の予防として整腸剤を飲むこともいいでしょう。

専門医の診察を受ける

ストレスが原因の下痢は、多くの場合「過敏性腸症候群」という症状です。

精神的な原因から、なかなか自分の力では治すことは難しいものです。

根本的な治療には、内科や精神科を受診することをおすすめします。

いろいろ試してみても改善されない場合は、一度専門医にみてもらいましょう。

まとめ

今回は試験目の腹痛、下痢についてのお話でしたが、いかがでしたか?

少しでも参考になったなら嬉しいです。

大切な試験ほど緊張しますが、そんな時こそ失敗は避けたいものです。

不安になりやすいと思いますが、できるだけリラックスできるような工夫をしましょう。

また普段の生活を見直すことで、改善されることもあります。

食生活から睡眠まで、規則正しい生活リズムを心がけてみましょう。

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