睡眠薬を飲むと翌日に倦怠感が・・どうすればいい?
あなたは睡眠薬を飲んで、こんなこと感じたことはありませんか?
- 睡眠薬を飲まないと眠りが安定しない
- でも飲むと次の日は倦怠感やだるさがある
- だるさを感じたらどう対処したらいいの?
もしあなたの悩みがこのようなことなら、この先を読み進めてもらえたらと思います。
・睡眠薬はどうしてだるくなるのか
・倦怠感を軽減する方法はあるのか
など書いていきたいと思います。
安定した眠りの助けになる睡眠薬は、不眠や睡眠不足で悩んでいる人にとって重要なものですよね。
きちんと寝られないと、体にいろいろな悪影響が出てきます。
けれど飲むたびに体が辛くなると、本末転倒です。
あなたの深い眠りとスッキリとした朝のために、よろしければ参考にしてくださいね。
目次
睡眠薬が体に与える影響と副作用
睡眠薬は不眠などの治療薬として使われますが、薬なので副作用ももちろんあります。
これらが、副作用として挙げられます。
このことをまず十分に理解したうえで服用する必要があります。
また、副作用の中には、持ち越し効果と呼ばれるものがあります。
持ち越し効果は、睡眠から目覚めても眠気や脱力感、だるさを感じるといった症状が特徴的です。
その言葉通り、就寝前に服用した睡眠薬の効果が翌日にも体内に残ったままの状態なんですね。
あなたが翌日に倦怠感を感じるのは、この持ち越し効果が深く関係しています。
ですが、全ての睡眠薬にこの副作用が出るわけではありません。
副作用の出方は、どんな種類の睡眠薬を、あなたが服用しているのかが関わってきます。
睡眠薬の種類と特徴
睡眠薬の種類 | 効果の表れ方 |
---|---|
超短時間作用型 | 服用してから10~15分で眠気が現れ、2~4時間程度の睡眠効果がある。 |
短時間作用型 | 服用してから10~30分で眠気が現れ、6~10時間程度の睡眠効果がある。 |
中間作用型 | 服用してから30~60分で眠気が現れ、24時間程度の睡眠効果がある。 |
長時間作用型 | 服用してから30~60分で眠気が現れ、24時間以上の睡眠効果がある。 |
と、このように大きく4つに分けることができます。
このことから分かるように、翌日まで体に影響してしまうのは中間作用型と長時間作用型ということになります。
睡眠タイプに合わせた薬選びが大切
あなたは何時に眠りにつき、何時に起きなければならないのでしょうか?
その点をよく考えて睡眠薬を選ばなければなりません。
例えば深夜に就寝、早朝に起床というスタイルなら、当然この2つのタイプの睡眠薬は持ち越し効果が現れやすくなります。
また一言に睡眠障害や不眠症といっても、人によってさまざまです。
眠りにつくまでに時間がかかるのか、眠っても何度も目が覚めるのか、まったく眠たくならないのか。
まずはあなたの睡眠がどのようなもので、どんなタイプのお薬が効果的なのかを知りましょう。
そのためには専門医の指示のもと、適切な睡眠薬を処方してもらうことをおすすめします。
市販の睡眠薬を自己判断で使用することはやめておきましょう。
睡眠薬の持ち越し効果の対処法
翌日に持ち越し効果化が現れた場合はどうしればいいのでしょうか?
以下の4つは、持ち越し効果の軽減に効果的ですので、ぜひ試してみてください。
- 血行をよくする
- 熱めのシャワーをあびる
- 栄養ドリンクを飲む
- 湿布をはる
血行をよくする
蒸しタオルなどで目の周りをあたためることで、首周りの血行がよくなります。
血行が良くなれば、体のだるさも多少は取れます。
ストレッチなどで血流をよくしてみるのもいいですね。
熱めのシャワーをあびる
起きてから熱めのお湯を浴びると、副交感神経を刺激され、体が活動的モードになります。
栄養ドリンクを飲む
栄養ドリンクや滋養強壮剤には、体のだるさを取ってくれる成分が含まれています。
また脳を覚醒させてくれるので、眠気も軽減してくれます。
ただ睡眠薬の効果が残っている場合は、飲み合わせも考えて慎重になったほうがいいでしょう。
湿布をはる
はるタイプでも塗るタイプでも、温冷どちらでもかまいません。
肩、首、背中を中心に使用すると、体の重さが軽減されやすいです。
ですが温湿布の方が血行をよくするので、倦怠感にはこちらのほうがおすすめです。
睡眠薬の使い方も見直そう
上記のような対処法で、だるさの軽減はできますが、いずれも一時的なものでしかありません。
今後ものみ続けるならば、睡眠薬の使用方法も見直していきましょう。
まず服用時間を守り、途中で目覚めても薬を再度使うことはやめてください。
基本は就寝前だけの服用です。
また服用するときは口やのどに残らないよう、コップ一杯の水で流し込んでください。
飲み合わせにも注意が必用です。
アルコールと併用すると、精神機能、知覚、運動機能などが低下する可能性があります。
また睡眠薬の持続を長引かせるので、翌日にも倦怠感などの影響が出ます。
またこれは睡眠薬だけに限りませんが、グレープフルーツ(ジュース)との併用も危険です。
グレープフルーツに含まれる酵素が、肝臓で分解する働きを阻害することがあります。
そのことで薬の効果が出るのに時間差が生じ、翌日まで強い眠気が残ります。
これらが持ち越し効果の副作用を出やすくしますので、注意してください。
またこれに加えて、薬自体を短期作用型に切り替えることも、持ち越し効果の軽減になりますよ。
睡眠薬ではない方法も試してみる
睡眠薬などの薬は、どうしても副作用や添加物の心配があります。
何より、化学物質なので体にとっては異物なので、長く続けるのは体の負担になります。
異物が体に入ると、それを排除しようと免疫が過剰に働き酷使してしまうからです。
きっと薬なんか飲まずにぐっすり眠れたら、とあなたも思ったことがあるのではないでしょうか?
そんなときは、良い眠りのために開発されたドリンク剤などを試すことをおすすめします。
薬と違い副作用の心配はないですし、眠りのために必要な成分を補うという考えに基づいて作られています。
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まとめ
今回は睡眠薬の副作用、持ち越し効果による倦怠感やだるさの対処法、薬の使い方などのお話でしたが、いかがでしたか?
少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
睡眠薬はあなたの安定した眠りを助けてくれますが、副作用についてもきちんと理解しておきましょう。
副作用が出ては、日中の生活に支障をきたすので危険です。
服用の際は、きちっとあなたの睡眠に合ったお薬を病院などで処方してもらいましょう。
そして副作用が出た時は、すぐにその旨を伝えてください。
睡眠は私たちの健康を維持するために、欠かせないものです。
ですから不眠症や睡眠障害は、きちんと治療する必要があります。
お薬に頼らず眠れるよう、治療を続けていきましょう。
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