出典:http://ameblo.jp/niseko-toshiya/entry-11557810398.html
ブヨは上記の写真のように、コバエくらいの小さな虫です。
でもかなりの強敵!!侮れません!
・はじめはポチっとした虫刺されだった
・どんどん腫れてきてものすごく痒い!
・この腫れいつまで続くのか不安
こんなお悩みをお持ちの方へ、対処法を書いて行きます。
・尋常ではなないかゆみを鎮めるには?
・腫れをできるだけ早くひかせるには?
・今後ブヨに刺されないために一番必要なこと
・持っていると安心なグッズ
・うちの娘の体験談
こんな感じで書いていきます。
「一体いつになったら晴れがひくのか・・・」不安な方は参考にしてください。
目次
ブヨは痛み・かゆみ・腫れが強烈!治るまでの目安は?
出典:http://matome.naver.jp/odai/2140300317975365601
ブヨは自然の多い場所に生息する虫です。
あなたも山や川へ出かけましたよね。
すっごく小さいので、刺された瞬間はあまり感じません。
でもこの時、刺したのではなく皮膚を切り裂いて、血を舐められ、ついでに毒素まで入れちゃうという、厄介な虫です。
初めに気づいたときはぽつんとした虫刺されのような状態でも、みるみる腫れてきて、尋常ではないかゆみにも襲われますよね。
蚊に刺された時とは、明らかに違います。
あまりにも腫れがひどく、どれくらいの期間我慢しなければいけないのか、と思う人も多いと思います。
実はこの腫れは治るまでにはとても個人差が有り、1週間くらいで引いてくる人もいれば、1か月もひかない人もいます。
場合によっては、しこりのようになって数ヶ月も残る人もいます。
尋常ではなないかゆみを鎮めるには?
ブヨが傷を作って血を舐めた時に、かわりに入れる毒は結構強力です。
刺された直後は、この毒を分解するために42度以上シャワーなどで温めると有効と言われています。
ですが、すでに晴れて尋常じゃないかゆみがある場合は、冷やしたほうが良いです。
今これを見ている時点で時間が経っていても、まず冷やしてみてください。
市販の虫刺されの薬では、なかなかかゆみは治まりません。
でも市販のかゆみ止めでなんとかしたい場合は、薬局で薬剤師さんにブヨに効くものを聞いてから購入するほうが良いでしょう。
具体的には、ステロイドが入ったものがおすすめです。
ドラッグストアで買えるものでは、
・タクトプラスクリーム(佐藤製薬)
・ムヒアルファEX(池田模範堂)
これらが良いですよ。
腫れをできるだけ早くひかせるには?
腫れに対しても冷やすのは有効ですが、その程度ではなかなかひかないので、可能ならリバガーゼ湿布を使ってみてください。
リバガーゼ湿布は、腫れを伴う虫刺されの殺菌・消毒等に効果的です。
ウェットタイプの湿布で、乾いたら取り替えます。
黄色い色をしていて、服に付くと取れないので、使うときは注意してください。
まずはステロイド入りのかゆみ止めでかゆみを抑え、リバガーゼ湿布で幹部を覆う。
これが一番おすすめの対処法です。
皮膚科の診察は受けたほうが良いか?
ブヨに刺された患部の腫れが余りにもひどいとか、かなり小さいお子さんの場合は、皮膚科を受診しましょう。
ブヨの毒素にはアレルゲンがあり、体質によってはじんましんや発熱が起こることもあります。
このアレルギー反応が強いと、アナフィラキシーショックという重篤なアレルギー症状が出ます。
刺されてすぐか、数時間のうちに出ることが多いので、その間は注意してみたおいたほうが良いでしょう。
少しでも不安だったら、病院へ行ったほうが賢明です。
今後ブヨに刺されないために一番必要なこと
予防策は何といっても、ブヨに刺されないように肌を覆うことです。
山や川へ行く時は、長袖長ズボンは鉄則!
ただし、服も平気で噛みちぎってきますので、あまり肌にぴたっとしているものは避けてください。
虫よけも持っていると安心ですが、ブヨに効くものを選んでください。
スキンガードはブヨにも効果があります。
また、ハッカ油も一時的ならとても効果があります。
服から出ている皮膚につけると、ハッカ油が聞いている間は寄ってきません。
薬局で手に入りますが、瓶のタイプだと使い勝手が悪いので、
こうしたスプレータイプを購入するのがおすすめです。
今後もアウトドアを楽しむ予定がある人は、
・服でなるべく肌を覆う
・ブヨに効く虫除けスプレーを持つ
・可能ならハッカ油も携帯する
など気をつけてみてください。
持っていると安心なグッズ
アウトドアが好きで今後もブヨに遭遇する機会があるなら、
ポイズンリムーバー
というグッズを手に入れてみてはいかがでしょうか?
その名のとおり、毒を吸出してくれます。
ネットじゃなくても、薬局やアウトドアのお店で販売されていますので、見てみてください。
「ブヨに刺された!」と思ったら、ポイズンリムーバーで毒をすぐに吸い出すと、その後の経過が違ってきますよ!
蜂やムカでに刺された時にも使えますね。
ないときはギュッとつまんで物理的に絞り出すと効果的です。
また、刺されたらすぐに消毒、流水で洗い流すのも忘れないでくださいね。
うちの娘のブヨ体験談
私の娘が小学生の時ブヨに噛まれたときは、腕でしたがおよそ10センチくらいの楕円形に赤く腫れていました。
その盛り上がり方は硬いものにぶつけて少しコブみたいになったのかな?という感じでしたよ。
病院での処置も、包帯ぐるぐる巻きって感じです。
多分掻き壊してしまわないように保護の目的もあったのだと思います。
うちの娘は2週間くらいは腫れていました。
2週間たっても完全には消えませんでしたが、徐々に、徐々になくなっていった感じです。
やはり刺された時の処置やその時の体調、体質によっても変わってくると思いますが、蚊に刺された時よりはるかに時間がかかるのは確かですね。
まとめ
以上が、ブヨに刺された時の腫れが引くまでの期間、そしてやっておきたい対処法でした。
蚊に刺されたのとは全然違うので、初めて経験したときは焦ると思います。
でも、ちゃんと治りますので、上記のことを参考に治療してみてください。
早く腫れが引いて、良くなりますように。
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