二歳ぐらいの子供はお腹もデリケートで、
でも、その下痢があまり長く続くと・・・
何かの病気?
・下痢が二週間ほどずっと続いている。
・食欲はあり、吐き気もなさそう。
・熱もない。
こういうケースに当てはまる場合、
症状が表面化しないだけで、
流行り風邪やロタウィルス・
病院で診断してもらって、
それらの可能性がない場合は、
以下に書いたまとめをご活用ください
長引く子どもの下痢について、
原因となるものや、
対策手段を書いてあります。
病院で診てもらって、
大きな病気の心配がない状態であれば、
子どもは自分で体調を管理できませんから、
ぜひお母さんお父さんが見てあげてくださいね。
目次
子どもの下痢が続く原因は?
まずは子どもの下痢が長引く代表的な原因についてです。
・普通食が刺激になってしまっている
・お腹を冷やしてしまっている
・ストレス
普通食が刺激になってしまっている
最初に下痢になった理由は何であれ、
今は腸内のバランスが崩れてしまっている状態です。
消化しにくいものや刺激物は、
デリケートなお腹への攻撃になってしまいます。
お腹を冷やしてしまっている
冷たいドリンクやアイスの食べ過ぎなど、
夏場の下痢に多いのがこのパターンです。
また、寝相が悪くてお腹が出ていたり、
うろうろしているという子も注意。
あとはプールもお腹を冷やす原因になります。
ここは2歳だと、
自分で気をつけることはできないので、
やはりパパやママが見てあげるしかないですよね。
ストレス
大人でも緊張すると
お腹が痛くなったり
下しやすくなったりします
それは子供でも例外ではありません。
本人はまだ「ストレス」とは
感じていないかもしれませんが、
引っ越しがあったり、
兄弟が増えたりした場合などは、
特に多いので、
・スキンシップを取る
・話す時間を増やす
などに気をつけながら、
少し目をかけてあげてください。
子どもの下痢が長引いたときにできることは?
では、下痢が長引いたときに
ぜひしてあげたい3つについて、
・お腹に優しい食べ物を食べさせる
・なるべくお腹を冷やさないようにする
・ただれるおしりをケア
お腹に優しい食べ物を食べさせる
下痢以外に症状がなく、
本人が元気にしている場合、
おかゆばかり与えるのは
気の毒になっちゃいますよね。
でも、そこで負けて普通食をあげると、
かえって下痢が長引き、
本人もつらい思いをしてしまいます。
冷たいもの、辛いものや、
スナック菓子、揚げ物は、
下痢が治るまでは厳禁です。
おかゆ、うどんなどが良いでしょう。
もし飽きてしまって食べない場合、
すりおろしりんごなどをあげても大丈夫です。
おかゆの味付けを変えるなどして、
食べてもらえるように頑張りましょう。
なるべくお腹を冷やさないようにする
一番いいのは腹巻きですが、
夏場は暑がって嫌がるかもしれません・・・。
そういうときは「シャツをズボンにIN」が一番。
お腹を大事にしなければいけないことを
よーく言って聞かせ、
本人にも意識してもらえるようにすると良いですね。
冬場ならおへその下あたりにある
丹田というツボに
使い捨てカイロを貼るのも効果的。
このツボを温めると、
下痢を和らげてくれます。
ただれるおしりをケア
下痢が続くと、おしりがかぶれがちです。
毎回トイレットペーパーで
ゴシゴシ拭くのはダメージになるので、
ウォシュレットなどを活用しましょう。
トイレが終わったら、
シャワーのお湯で
優しく洗ってあげるのが一番良いですね。
切れたり荒れたりした場合は、
オロナインなどの軟膏を塗ってあげましょう。
あまり長く続くようなら再受診を
ここまでの対策をしっかり行っても、
一向に良くならない場合は、
もう一度小児科を受診しましょう。
前回の検査で引っかからなかっただけで、
かかっている可能性もあり
その際には、
普段気を付けていることや
感じたことについて、
・便の色
・食べさせたもの
などはメモしておくといいですよ。
まとめ
以上、子どものの長引く下痢についての原因と対策でした。
下痢は食べ物も制限しなければなりませんし、
子供もしんどい思いをするので、
可哀想ですよね。
少しでも早く良くなって、
大好きなものを思う存分
食べられるようになると良いですね!
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