オリモノが蛍光色になった原因と正しい対処法とは?

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女性のカラダの変化のサインであるおりもの。

常に一定ではなく、月の周期と共に変化しますよね。

でも、下着につくおりものの色が見たことのない色になったら?

特に「黄色っぽい」「黄緑色っぽい」「蛍光っぽい」色だと感じられたら、要注意。

このページでは、おりものの色がいつもと違うときの疑問に答えます。

「何でこんな色なの?」

「何かの病気?」

「どうしたらいいの?」

という疑問への答えを書きましたので、チェックしていってください。

おりもののことって、生理の悩み以上に人に話せないんですよね;

だからナーバスになる気持ち、とってもわかります。

でも今はネットで調べものができる時代。

ぜひこのページで不安や悩みを解決していってくださいね。

目次

そもそもおりものって何?

おりものとは、分泌物が混ざったものの総称です。

「子宮の中」「子宮の入り口」「膣内」

これらそれぞれの分泌物が混ざり、おりものとして出てきます。

だから生理の周期によって状態が違うんですね。

(子宮は生理中や排卵中など、目まぐるしいぐらいに状態が変わっていますものね。)

一般的には、おりものは以下のような周期で変化していきます。

・生理終了後はおりものの量が少ない状態

・その後、増えてきて、卵白のように伸びる状態

・白くベタつき、下着についたり、ニオイが気になる状態

・生理が始まり、また最初に戻る

 

これはあくまで一般的な例で、生理の周期や程度と同じく個人差があります。

量やにおいにも個人差があるので、異常かどうか自分では判断がつきづらいですよね。

ベタベタしたり、サラサラしたり、ドロドロしたり、形状が変わるのは正常です。

透明になったり、白っぽくなったりするのもおりものの特徴。

でも、「黄色」「黄緑」っぽくなったら、それは要注意なんです。

おりものの色に異変。いったい何が起きてるの?

黄色っぽい、黄緑っぽい、蛍光っぽい。

そういう色をしているときは、健康に何らかの異常が現れているサインです。

なぜかというと・・・「細菌感染」するとそういう色になるんです。

感染、というと性病ばっかりを想像しちゃいますが、そうとは限らないので落ち着いてくださいね。

・疲れや風邪などで免疫力が落ちている

・タンポンを長時間入れっぱなしにしていた

こういうことでも、細菌のバランスが崩れることはあるんです。

不潔にしていたから異常な状態になった、とは限らないんですね。

逆に、「少し色が違う?」と思っても、以下のケースなら問題はないでしょう。

・クリーム色(白にちょっと黄色が混じるぐらい)

明らかに黄色くないようであれば正常の範囲内です。

・下着についてしばらくしたおりもの

時間が経つと黄色っぽく変色するので、分泌された直後の色が正常ならば問題ありません。

・妊娠初期

実は妊娠初期にもホルモンの関係で黄色っぽいおりものが出ます。

おりものの色がおかしい時、どうしたらいいの?

細菌感染といっても、原因となるものは様々。

膣炎、淋病、クラミジアに、子宮内膜炎などの子宮の病気の可能性もあります。

これらは自分では判断することができませんので、産婦人科を受診しましょう。

その際、伝えておきたいのは以下の症状です。

・普段のおりものと比べてどうか

・どのぐらい続いているか

・かゆみ、痛みなどはあるか

・不正出血(生理期間以外の出血)はあったか

・生理痛の悪化など、他に心当たりのある異変はあるか

このように症状を細かく伝えれば、適切に検査や処置をしてくれます。

検査も特別痛いものではないので、安心してくださいね。

もし産婦人科の受診に慣れておらず、不安がある場合は、最初に伝えるといいでしょう。

デリケートな箇所の診察だということは、先生もしっかりわかってくれています。

女性が産婦人科に行くことは、決しておかしなことでも珍しいことでもありません。

自分の健康に気を遣えているんだ、と胸を張ってくださいね。

まとめ

以上、おりものの色がいつもと違う傾向色などになった時に考えられる原因と、対策についてでした。

おりものは、女性である限り生活とは切り離せない存在。

異常を感じたらきちんと解決して、不安とはさよならしましょう。

「私だけなのかも・・・」

「変かどうかわからない・・・」

という気持ちがなくなれば、自分の体とも今以上にうまく付き合っていけるようになりますよ!

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