方向音痴じゃなくなる!2つの画期的な治し方

脳や頭の病気
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普段の生活の中で、こんあことはありませんか?

・運転していると道がわからなくなってしまう。

・カーナビを使っていても、リルートだらけ・・・。

・迷ってばかりで、時間どおりに目的地に辿り着けない!

こんなお悩みを抱えているあなたは、きっと自分のことを

「方向音痴」だと思っていることでしょう。

私も他でもない「方向音痴」です。

自分一人でいるとどうしても時間がかかってしまうので、人に連れていってもらってばっかりになってしまいました・・・。

でも、もしかして方向音痴って治せるのかな?

と思い立ち、調べてみました!

すると、やっぱり方向音痴にはちゃんと原因があって、治せるそうなんです!

以下に詳しくまとめてみたので、方向音痴仲間はぜひともチェックしてください。

目次

運転中に迷ってしまう・・・。方向音痴の原因は?

方向音痴になる原因は、ずばり「自分」と「周囲」の関係性にあるようなんです。

具体的には以下のようなケースが挙げられます。

・カーナビに頼りすぎている。町の景色を見ていない

・自分基準に景色を見ている

 

カーナビに頼りすぎている。町の景色を見ていない

車の運転のお供と言えばカーナビ。

しっかり目的地をセットすれば、曲がる場所さえも案内してくれる優れものです。

でも、カーナビに頼りすぎてしまうと、カーナビの案内があるまでの間、町の景色を見なくなってしまうらしいんです。

確かに、「次の信号を右方向です」って聞こえたら、信号以外見なくなっちゃいますよね。

すると、どこをどれぐらい走ったかがわからなくなってしまうんです。

また、目印になるような特徴的な建物も見落としてしまいがち。

一番つらいのは、目的地を示す看板すら見逃しているというケースも!

自分基準に景色を見ている

これは「空間把握能力」の問題だそうです。

ベストセラーになった「話を聞かない男、地図が読めない女」で、

女性脳がニガテな能力だということで注目されましたね。

空間把握とはどういうことか?

・全体の広さ、形、特徴などがわかる。

・その中で、目的地がどこにあるかわかる。

・自分のスタート地点がどこにあるかわかる。

・自分と目的値の関係性(距離、位置)がわかる。

これらがきちんとわかれば、どこをどう動いても、

「目的値に近づいている」

「離れている」

「遠回りしているけど辿り着く」

というのがわかるんだそうです。

逆にこの感覚がうまく働いていないと、自分とゴールとの位置を把握できないから、手続き的に覚えるしかありません。

「まず右に曲がって、そのあと左で、まっすぐで、コンビニのところを右に・・・」というパターンですね。

私はまさにこれに当てはまります・・・。

おかげで、コンビニが潰れてしまっていたりするともう迷子です^^;

方向音痴を治し、時間通りに目的に着くためには?

では、方向音痴の原因がわかったところで、それを治すための2つの具体策について書いてきます。

・カーナビと周りの景色を一致させる

・自分基準ではなく、「周り基準」で考えるようにする

 

カーナビと周りの景色を一致させる

カーナビに頼りっきりは良くない、といっても、私たち方向音痴がカーナビなしで運転するのは至難の業。

ということで、カーナビを上手く活用することにしましょう。

まず、基本的には周りの景色に注意していきます。

道の太さ、車線の数、信号の間隔、交差点の名前。

それらに気を付けながら、ナビの音声案内が入ったときだけナビを意識します。

すると、今まで自分が走ってきた風景と、ナビの中の図が一致するんです。

「えっ、この右折って目の前の交差点?それとももう一つ先?」

なんてことがなくなります!

これはかなり画期的な発見でした。

ナビを多用すると事故の元にもなりますから、できるだけ周りの風景を見るようにしましょう。

自分基準ではなく、「周り基準」で考えるようにする

こちらはちょっと上級編です。

「自分の周りに今何があるか」ではなく、

「地図の中で自分が今どこにいるか」と考えられるようにします。

 

具体的には、スタートする前にカーナビをちょっと「引いて」見るのがポイント。

スタートからゴールまで、全部が一画面に収まるぐらいまで倍率を引いてみてください。

すると、

「全体的にこれぐらいの距離がある」

「大体○○市に向かうのと同じ方面だ」

ということがわかります。

それを頭に入れていけば、「○○市方面」という看板に従っていけば大体の方向は外れないことになります。

また、ナビとは違うルートを行ってしまっても、リルートで案内された道を見て

「ああ、曲がる場所を一つ後にしただけか」とわかるようになります。

絶対的な相対位置を覚えておけば、

「最初に右曲がって、次に左曲がって」

と覚えるより、応用力が効くようになりますよ!

まとめ

以上、方向音痴になってしまう原因と、その治し方でした。

ついつい「生まれつきのもの」と思ってしまいがちですが、方向音痴にはきちんと原因があったんですね。

日ごろの癖を変えたり、考え方を変えたりすることで治るので、明日すぐに!というわけにはいかないかもしれません。

でも、ずっと治せないと思っていた方向音痴が治せるのは朗報ですよね。

ぜひ

「周りの景色を見る」

「周り基準に考える」

あたりから、意識するようにしてみてくださいね。

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