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【調理師】ひどい手湿疹は治る?すぐに良くなる簡単ケアとは

ヘルス
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冬場は、洗い物やお洗濯をするだけでも手荒れになりやすいですよね。

ちょっとした家事ぐらいだと、乾燥しやすい季節が過ぎると良くなることが多いんですが・・・

調理師さんのようにずっと水仕事をされている方は、なかなか治らなくてツライんですよね。

 

調理師さんの手湿疹は、よく「職業病」なんて言われます。

だからこそ、治ることはあるの?

それとも一生付き合わなければならないの?

って思っちゃいますよね。

 

・仕事は諦めたくない!

・けど、痒みはひどいし、水ぶくれもあるし、ガサガサの皮膚が膨れ上がって指紋も見えない

・皮膚科でもらっている薬が効かない。

 

こんな悩みを抱えている調理師さんは、ぜひこの記事に目を通してみてください。

一年中ずっと荒れていると、もう二度と治らないのかも、なんて思ってしまいますが、そんなことはありません。

ケアの改善で良くなった方もたくさんいますから、根気よく治療していきましょう。

 

目次

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手湿疹ってどういう状態なの?

本来、人の肌は、皮脂と汗で保護されています。

物質的な刺激、乾燥、紫外線などから、ちゃんと守られるようにできているんですね。

 

ですが、水仕事をずっと続けていると、手の油分(皮脂)や表面の角質がどんどん落ちてしまいます。

すると守るためのバリアがなくなり、洗剤などがダイレクトに攻撃してきてしまうんです。

 

普段はわかりづらいですが、このバリアが本当に大事な役目を果たしているんです。

 

私の友人の話ですが、指先がボロボロになってしまった状態で、強力な洗剤を使っていました。

すると、有害な成分が皮膚から体の中に入り込んでしまって体を壊してしまった、というケースもありました。

もはや、皮膚のバリアの崩壊は、手だけの問題ではないんです!

 

もともとの肌の強さや体質にもよりますが、以下のような環境が継続する方はなかなか治りにくいとされています。

 

・洗い物の機会が多い

・強力な薬剤や洗剤を使っている

・焦げ、油ものなど、通常よりガンコな汚れと戦っている

まさに調理師さんの環境ですね。。

環境から離れれば良くなるとされていますが、そうはいってもお仕事ですから難しいでしょう。

そこで、お仕事を続けながらケアする方法について書いていきます。

 

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調理師さんが手湿疹を少しでも改善させるためにやるべきこと

手湿疹を起こしやすい水仕事から離れられない場合、ケアの中心は「水仕事以外の時間のケアをどうするか」になります。

具体例としては、以下の対策が効果的です。

・夜、寝るときに手袋をする

・かゆみ止めの飲み薬を処方してもらう

・水仕事以外のときは、外部刺激に注意する

夜、寝るときに手袋をする

夜眠るときにケアをしている、という方は多いのではないでしょうか?

お風呂上がりの乾燥しやすいときにしっかり薬を塗って保湿を行い、手袋をして一晩眠る、というのが有効です。

通気性を考えると、木綿の手袋がおすすめですよ。

この手袋、保湿の効果を高めるというのが目的なんですが、「掻き崩しを防ぐ」という大事な役割もあります。

お布団の中は暖かく、痒みが増しやすい状況。

寝ているうちに無意識のうちに掻いてしまって、翌朝になると血が滲んでいる・・・なんて経験、ありませんか?

手袋をすれば、爪でバリバリ掻いてしまうことも防げます。

もし朝起きたときに手袋が取れている場合、痒くて無意識にとっている可能性があります。

その場合、皮膚科でかゆみ止めを出してもらいましょう。次の項になります。

かゆみ止めの飲み薬を処方してもらう

夜のうちに掻き崩してしまう場合、眠る前に飲むかゆみ止めの薬を処方してもらいましょう。

私の話になってしまうんですが、かなり薬に弱い体質で、かゆみ止めや花粉症などのアレルギーの薬は眠くてどうしても飲めませんでした。

でも「ひどい眠気で絶対に飲めません」と訴えていたら、ようやく自分にあう薬に出会えました。

 

もしあなたが同じ理由でかゆみ止めを諦めているなら、諦めずにお医者さんに相談してみてください。

 

痒いのを我慢するのはつらいですから、痒くならないに越したことはありません。

寝入りも良くなるので、安眠が得られますよ。

水仕事以外のときは、外部刺激に注意する

上でも書いた通り、手湿疹は「バリアがなくなった状態

ありとあらゆる刺激に弱い状態になっています。

 

特に乾燥している布や紙などは、実はかなりの刺激になっているんです。

洗い物を終えて、一日の終わりに帳簿やノートを触ったり、クロスを畳んだり・・・

 

実際に皮膚にダメージを与えているのは、その時かもしれません。

「水や洗剤を使ってないから」と油断せず、乾いたものを触るときはハンドクリームなどでバリアを補いましょう。

 

また、手湿疹予防のため、洗い物のときにゴム手袋をしているという方もいるかもしれません。

けれどゴムも刺激になることが多いので、ゴム手袋が逆効果になってしまうことも

 


ゴム手袋をつけるときも、保湿でバリアを作ってからにしましょう。

直接こすれると、ダメージになってしまいます。

まとめ

以上、調理師さんが悩みやすい手湿疹のケアについてでした。

手湿疹の原因は水仕事にありますが、ダメージを与えているのは水仕事とは限りません。

一度、あなたの一日のお仕事を振り返ってみて、

バリアのなくなった皮膚がどこでダメージを受けているか?

を考えてみることをオススメします。

 

それだけでも大分改善されますよ!

手湿疹は、少しでも改善すると痒みが減り、掻くこともなくなり、さらに悪化を防ぐことができる、という良いサイクルで回り始めます。

まずはその一歩を踏み出すため、この記事に書いたケアを試してみてください!

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