日ごろの運動不足のせいなのかもしれないけど、少し歩くだけで足がむくんでしまう…
お出かけや旅行先で、そんなつらい思いをしたことありませんか?
足がむくむと、ふくらはぎがパンパンに痛んで歩けないし。
腫れた足からは足首のくびれがなくなって、象のような不格好な姿に…。
長時間のバスや飛行機でも、同じように足がむくんで、一度脱いだ靴が入らない!なんて事態に陥ることも。
こんな時、よく言われるのが、
「着圧ソックスを履いてみたら?」
という言葉なんですが、試したことがないと、イマイチ乗り気になれなかったりしますよね。
靴下を変えるだけで本当に効果があるのか?
だって着圧ソックスって締め付けるんでしょ。
余計に血の巡りが悪くなるんじゃ?
そんな半信半疑の気持ちを解決するべく、着圧ソックスによるむくみ解消についてまとめてみました!
足首のむくみや疲れに、少しでもさよならできて、あなたのお出かけが快適になったら嬉しいです。
目次
まず、「むくみ」のメカニズムを理解する
「むくみ」といわれる状態、つまり足がパンパンに膨らんだ状態の原因は、ずばり「滞り」です。
むくみとは、血流が滞り、不要な水分や老廃物がいつまでも皮膚の下に居座っている状態なのです。
本来、脚が健康な状態にあるときは、ふくらはぎがポンプのように働いて、脚の血液を心臓に送り返す役割を果たしています。
よく「ふくらはぎは第二の心臓」なんて言われますよね。
その由来は、心臓と同じようにポンプの仕事をしているからです。
ところが、むくんだ状態では、このポンプ機能がしっかり働いていません。
すると重力に逆らって血液を送り返すことができず、足に滞ってしまうのです。
着圧ソックスには「むくみ」予防の秘密があった!
着圧ソックスは、適度な締め付けによって水分の貯蓄を防ぎ、ふくらはぎの筋肉をサポート。
つまり、ポンプ運動が働くように手伝ってくれるのです。
ソックスにより筋肉の動きが活発になると、血流やリンパ液がきちんと上に押し出され、滞りが解消されます。
むくみのメカニズムを理解すると、着圧ソックスがなぜ活躍するのか、納得できる気がしますよね。
筋肉の動きが鈍くなりがちな夕方ごろに、一番恩恵を感じられると思います。
また、少しむくんだとしても、ソックスを脱いだ後にマッサージをすると、非着用時よりも早くむくみが解消されます。
着圧ソックスによりむくみが解消されると、冷えやだるさからも解放されますよ。
キュッと締め付けてくれているので、着用中は美脚に見えるというのもお得な効果です。
より効果的に「むくみ」を予防するための、着圧ソックス利用法
より効果的なソックスを探す
着圧ソックスというと、メディキュットやスリムウォークなどの特定メーカーが思い浮かびますが、実際には様々な種類が販売されているんです。
普通のソックスだけではなく、膝上までサポートするタイプでは、より強いサポート効果が期待できます。
指先が五本指に分かれているタイプには、指先の毛細血管を広げる効果も。
自分のむくみのタイプによって、うまくソックスを選びたいところですね。
正しい着用を心がける
ソックスは靴と違い、サイズが細分化されていないことが多いです。
そのため、適当に買ったサイズが足に合わないなんていうことも。
着圧ソックスは、締め付けが弱ければ意味がありませんし、強すぎると逆に血流の妨げになってしまって危険です。
自分の脚にあったサイズをしっかりと選択しましょう。
履いた時に痛みを感じるものはNG
特に、足の甲が痛む場合はサイズが小さいことが多いです。
どうしてもサイズが合わない場合は、海外製のソックスを試してみるといいかも。
日本のソックスとはサイズ感が違うので、今まで痛かったけど海外製はぴったりだった!という方もいます。
また、不必要に長時間着用することは避けましょう。
ずっと締め付け続けていると、末端まで必要な栄養素が届かなくなり、足元の皮膚の老化にも繋がります。
まとめ
以上、着圧ソックスによるむくみ解消のまとめでした。
私も最初は半信半疑だったんですが、今では着圧ソックスが手放せません(ノ∀`)
普通の靴下よりキツイので、脱ぎ着がちょっとだけ面倒だけど、足の疲労予防に大活躍してくれています。
ぜひあなたも、自分の脚にあったソックスを探してみてください♪
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