大切な赤ちゃんを授かった喜びはひとしおですが、ママさんの十月十日は大変なことばかり。
今までは気にもしなかったことが、妊娠中は大事になってしまったりするんですよね。
その中でも特に「食事」に気を付けている方は多いのではないでしょうか。
特に牛乳に関して、ちょっと神経質になっていませんか?
牛乳は「三大アレルゲン」のひとつですし、生活に密接に関係しているので、余計に気になりますよね。
妊娠中にカルシウムを摂るのには、とても身近な存在ですしね・・・
でも
「私の食べたもの、飲んだものを、そのまま胎内の赤ちゃんが吸収しているし、アレルギーの原因になったら・・・」
と考えたら、なかなか簡単には片付けられません。
このページでは、妊娠中に牛乳を飲んでもいいのか?
飲み過ぎるのは良くないのか?
赤ちゃんにどんな影響があるのか?
などを詳しく書いていきます!
目次
妊娠中、牛乳を飲んでもいいの?
「牛乳アレルギー」って聞いたことありませんか?
実は、子供が発症するアレルギーのうち、卵アレルギーについで二番目に多いんです。
牛乳はいろんなものに含まれているし、生まれてくる赤ちゃんにアレルギーでつらい思いはさせたくない。
そうなると、
「妊婦さんは牛乳を飲まない方がいいの?生まれてくる赤ちゃんがアレルギーになっちゃったりする?」
という疑問が湧いてくるわけですが、その答えは……
「妊婦さんは牛乳を飲んでも大丈夫」
が正解です!
妊婦さんの乳製品の摂取と、赤ちゃんのアレルギー発症には、因果関係がないということが発表されています。
牛乳好きな妊婦さんにとっては朗報ですね!
妊娠中は計画的に牛乳を摂取しよう
牛乳は「飲んでもいい」ということがわかりました。
それどころか、牛乳には豊富な栄養が含まれているので、妊婦さんの強い味方になってくれます。
妊婦さんにとっては、普通の人よりもずっとカルシウムが大事なんです。
カルシウムが不足すると、妊婦さん自身のカラダにも負担がかかるし、赤ちゃんの骨格形成にも悪影響を及ぼすことも。
だからカルシウムがたっぷり摂れる牛乳は貴重なんですね。
ただし!もちろん飲み過ぎは禁物です。
牛乳には脂質も含まれているので、体脂肪に影響してきます。
妊娠中は、ただでさえカラダが大きく変化しつつある時期。
体重や体脂肪をつけすぎると、お産で苦労することになってしまいます。
「飲めば飲むほど体にいい」というわけではないので、きちんと適量で止めるようにしましょう。
逆に、牛乳がニガテな妊婦さんは、魚介類などでカルシウムを補うように心がけたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
普段の食生活で牛乳を避けるのって結構大変です。
なので、妊娠中は適量を飲んでも安心なのは嬉しいですよね。
食事と一緒に一杯飲んだり、シチューやグラタンに使ってみたり。
貴重な栄養源としてもうまく活用して、元気な赤ちゃんのためにバランスの良い食事を心がけていきましょう!
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