ヒルロイドは長期間使っても大丈夫?考えられる副作用はこちら

皮膚トラブル

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乾燥肌の強い味方「ヒルドイト」

顔の保湿に使っている、なんていう女性は多いのではないでしょうか?

小児科でも処方されるので、小さなお子さんのいるご家庭でも目にするかもしれません。

ただ、このヒルドイトクリームは、皮膚科で処方される「保険適用のお薬」です。

・お薬ってことは副作用があったりするの?

・安易に使いすぎたらいけないの?

・ずっと使うのはやめた方がいい?

このあたり、気になりますよね。

そこでヒルドイトクリームの副作用についてまとめてみました。

「長期間使ってるので、副作用が気になる」そんな人は参考にしてください。

目次

ヒルドイトクリームの副作用は?

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ヒルドイトはクリームのほかにも、ヒルドイトローション、ヒルドイトソフト(軟膏)などがあります。

これらヒルドイドシリーズの中に含まれている有効成分は全て同じで、「ヘパリン類似物質」というものです。

その他に使われている添加物はこちらです。

グリセリン、ステアリン酸、水酸化カリウム、白色ワセリン、ラノリンアルコール、セトステアリルアルコール、セトステアリルアルコール・セトステアリル硫酸ナトリウム混合物、ミリスチルアルコール、チモール、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、イソプロパノール

このヘパリン類似物質は手荒れやしもやけなどに効きますが、こちらの記事をご覧になられている方は「乾燥肌」にお悩みの方が多いのではないでしょうか。

乾燥肌は「皮脂欠乏」という立派な皮膚疾患なので、病院へ行くとこの薬を処方されるというわけですね。

この「ヘパリン類似物質」を含んだヒルドイトクリームについて、副作用はほとんどないとされています。

ただ、まれに「過敏症」と呼ばれる反応が起きることがあるようです。

・皮膚にポツポツとした発疹ができる

・皮膚が赤くなってくる

・塗った部分が痒くなってくる

こんな症状が起きたときは、副作用の過敏症を生じている可能性があります。

処方してくれた医師に相談に行ってみましょう。

逆に言えば、それ以上の重篤な副作用は確認されていません。

おだやかな作用の薬、と言われています。

ヒルドイトクリームを長期間使っても大丈夫?

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では、過敏症が起きなかったら長期間使っても良いのか?

「おだやかな作用」と言われるとおり、このヒルドイトクリームは顔にも使える薬になっています。

強い皮膚薬は、顔への塗布が禁止されているものが多いですよね。

つまり、それだけこのヒルドイトクリームが安全であるということを表しています。

ただ、やはり上に記載した副作用には注意が必要です。

派手に腫れたりしなくても、使っているうちに変化があるかも。

特に、ヒルドイトクリームには血行を良くする作用があるため、暑い時期などにはかゆみを覚えるなど、季節によって違う反応が起きることも考えられます。

なので、ただ保湿クリームのように塗るのではなく、皮膚に異変が起きていないかどうか、きちんと確認するようにしましょう。

もし、

・ヒルドイトの「血行を良くする」作用でかゆみが気になるとき

・より副作用の心配がないもので保湿したいとき

こんな時は、ファムズベビーという副作用の心配がない保湿ムースもおすすめですよ!

これは普通の保湿剤とは違い、肌表面ではなく「皮膚の内部」にバリアを作って守ってくれます。

しかも洗っても8時間は取れません。

バリアのおかげで乾燥が和らぎ、肌本来の働きができるようになります。

カサカサ肌の悩みにはおすすめです。

まとめ

以上、ヒルドイトクリームの副作用についてでした。

ヒルドイトクリームは、作用はおだやかで、重篤な副作用もなく、保険が適用されるため安価で手に入れられる保湿薬。

けれど、ただの保湿クリームや美容液と違う「処方薬」だということも事実。

お医者さんの指示をきちんと守って、上手く活用していきたいですね。

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