大人でもつらい乾燥肌ですが、小さな子供はもっと大変。
2歳ぐらいの子には「掻いたら酷くなるよ」と言ってもまだわからないんですよね。
だから痒さに負けて掻いちゃうし、どんどん癖になってきちゃう。
・子供の肌が乾燥している。
・かゆさのせいで寝付いてくれない。
・寝ている間もかきむしっている。
・薬はちゃんと塗っているのに治らない……。
こんな毎日だと、親だって参ってきちゃいます。
これ以上掻き壊してしまうと、傷が深く跡が残ったり、とびひになってしまう可能性も・・・
そこで、2歳くらいの小さい子供の乾燥肌にはどういった対策が有効なのか、調べてみました!
かゆみで苦しんだり、なかなか眠れない悩みを解決して、親子で楽しい毎日を過ごしましょう。
目次
子供の乾燥肌には、とにかくマメな保湿が大事
乾燥肌を防ぐにはやっぱり保湿。これは大人も子供もおんなじです。
けれど子供の場合、ローションや薬を嫌がっちゃうことがあるんですよね。
お風呂をあがったところでじっとするのが嫌なのかもしれません。
そんな時に便利なのが、保湿効果のある入浴剤。
お風呂に入れるだけで、入浴後のお肌がしっとりします。
お湯の色が乳白色になるので、小さな子供も楽しんでくれるはず。
また、特に乾燥が酷くなる冬場だけではなく、夏場にも要注意。
クーラーがきいた部屋は、思ったよりも乾燥しています。
お部屋の湿度にも気を配ってあげましょう。
塗り直しがいらないムースもおすすめ
もしも
・お風呂上がりや汗をかいた後など、クリームやローションの塗り直しが大変
・なかなか子供の肌に合った保湿剤がみつからない
こんな時は、
一度塗ると8時間皮膚の中にとどまり、バリアになってくれるムースがおすすめです。
ファムズベビーはクリームのように皮膚の表面を覆うのではなく、皮膚内部にバリアを作り、様々な刺激から肌を守ります。
塗ってすぐに乾燥肌の変化を実感する人もいます。
とても手軽だしムースなので、お子様もきっと触るのが楽しくなります(^O^)
自己判断で薬を減らすのは逆効果に
ガリガリと掻いてしまって、肌が赤くなっちゃった……
そんなときは皮膚科に行って、お薬を処方してもらいましょう。
皮膚科に行くと、ステロイドのお薬を処方されることがあります。
でも「ステロイド」と効くと、「強すぎる薬」という印象がありませんか?
そのため、すぐに塗らなくなってしまったり、控えめに塗ったり……
というケースが結構あるようなのですが、それが逆効果になっている可能性が。
もちろんお薬なので副作用もあります。
(ステロイドの副作用には、皮膚の免疫力を落としすぎてしまったり、皮膚が薄くなってしまったり、というものがあります)
けれど、副作用があるのは「作用」があるからこそ。
きちんとお医者さんで処方されたものは、処方された通りに正しく使うことで効果を発揮してくれます。
中途半端に量を減らしたりすることで、逆に薬を長期間使わなければならなくなったら、本末転倒です。
心配なことはきちんとお医者さんに相談しましょう。
安心してきちんとお薬を使えるようになれば、効き目も出てくるはず。
まとめ
2歳ぐらいの子はお肌がまだまだ敏感です。
でも、多くの子の乾燥肌は、成長するにつれて改善します。
特に、好き嫌いをしない子は栄養のバランスが良くなって治るといわれています。
まずは今のカイカイを取ってあげて、痒い所を掻いちゃう癖を取り除きましょう。
そうすれば、幼稚園に入るころには良くなるはず。
親子で根気強く取り組んでいきましょう!
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