「ゴックン期」を終えた離乳食中期の赤ちゃんは、「モグモグ期」を迎えます。
ほっぺたを膨らませてモグモグしている姿って、本当に愛らしいですよね。
でも食べられるものが増えた分、イヤイヤをしてママを困らせることも……。
特に、主役のおかゆを嫌がると困りものです。
・おかゆを嫌がって食べてくれない。
・塩気を付けると食べてくれるけど、濃い味付けに慣れさせたくない。
日本人だから、このあともずっと主食は白いご飯が多くなります。
そこへ繋がるお粥を食べてくれないと、とっても焦りますよね。
「この先、白いご飯も食べてくれないくなったら・・・。」
そんな悩みをお持ちのママへ、3つの簡単なコツをご紹介します。
ママのひと工夫でお粥をパクパク食べてくれるようになれば、食事の時間も楽しくなるし、健康面でも安心ですね。
目次
離乳食中期の赤ちゃんにおかゆを食べさせる3つの方法
固さを変える
おかゆの水分を調節して、7倍粥、5倍粥と与えてみてください。
べたべたのお米はイヤでも、
「固さを変えたら食べてくれた! 」ということも多いです。
逆に、ゴックン期におかゆをよく食べていた赤ちゃんは、まだ少し柔らかめの方が好きかも。
赤ちゃんの反応を見つつ、固さを調節してあげてください。
お水の量を変えるだけなので、すぐに取り入れられますね。
ちなみにうちの子供は、月齢より固めのお粥が好きでした(*゚▽゚*)
味つけを変える
サツマイモやカボチャなどから「甘さ」を覚えるせいか、味気のないおかゆを嫌がってしまう子も。
毎回出るおかゆがつまらないものだと覚えると、イヤイヤして「オエッ」をされてしまいます。
どうしても食べてくれなくなったら、お塩やお味噌、お醤油などでちょっとだけ味をつけてあげましょう。
(濃い味付けにはならないように気を付けて!)
それで食べてくれるようなら、オカズがどんどん増える時期までに、少しずつ味付けをなくしてみましょう。
おかずと混ぜる
多くのママさんから「効果アリ!」と言われているのがこれ。
他のおかずと混ぜると、それまでそっぽを向いていた子もモグモグしてくれます。
にんじんやほうれん草などは、彩りも鮮やかになって興味を引きやすいです。
また、お魚をほぐしたものや、しらすを和えたものもオススメ。
大人でも、毎日白いご飯が続いて、混ぜご飯がふと出てきたりすると、嬉しい時ってありますもんね(*゚▽゚*)
「大きくなっても、おかずと混ぜない食べてくれなくなるのでは?」
と心配になるかもしれないですが、まずありません。
唐揚げとキャベツの千切りときんぴらごぼうを、ご飯と混ぜて食べている大人はいませんからね!
いずれ、別々に食べるものだと気づきますから、イヤイヤ時期だけなど、限定した期間だけ、取り入れてあげてください。
調味料を使わないでおかゆを食べてもらう裏ワザ
「味があれば食べてくれるんだけど、白米に慣れて欲しい」
「濃い味付けは体に悪いし、小さな頃から慣れて欲しくない」
そんな悩みを解決するのが、天然の「うまみ」です!
・だしを取る
・野菜スープといっしょに煮込む
・牛乳や豆乳を加える
このような食材をうまく活用して、優しく味付けしてあげましょう。
これなら、塩辛い調味料のように体への悪影響を心配する必要もありません。
ケチャップやマヨネーズも喜んでくれるでしょうが、できることなら、天然素材の味を楽しんで欲しいものですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんがおかゆを嫌がるのは、飽きるから、つまらないから、食感がいやだから……といろいろな理由があるようです。
でも、おかゆを食べてもらうのは大事なこと。
白米は長い付き合いになる主食ですし、パンに比べてアレルギーが少ないという利点もあります。
大きくなってもごはんをパクパク食べられるように、今のうちからおかゆを楽しんでもらいましょう!
すんなり食べてくれれば、育児も楽になりますよね。
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