暑い季節になると、かかることが多い夏風邪のひとつ、ヘルパンギーナ。
この季節はプール遊びが多いので、
・プールはいつから入れるのか?
・熱が下がったら普通の生活をしても良いと言われた
・じゃお風呂は入ってもいいの?
など気になりますよね。
子供はプールが好きな子が多いです。
そして、何より暑いので大丈夫なら入らせてあげたいと思うのも親心。
でも、他の子にうつさないか、も不安です。
目次
ヘルパンギーナにかかったらプールはいつから入れる?
ヘルパンギーナにかかってしまって、その後集団生活にいつ戻れるのか、プールはいつから入れるのかというと、
・熱がないこと
・口の中の水泡がないこと
・元気になっていること
この3つが揃っていれば大丈夫です。
熱がなくても口の中の水泡があるとそこから他の人へうつしてします。
また病み上がりは、思いのほか本調子じゃないこともあります。
「元気そうだから」と、無理して集団生活に戻ったりプールに入ると、免疫が下がっているので、他のウイルスを貰う可能性もあります。
ただ、元気になったあとも便の中にウイルスはいます。
絶対にうつさないとは言えませんが、そこまで徹底するには、かなりの時間がかかることになるので、上記の3つを目安にしてください。
ところでお風呂は入ってもいいの?
ヘルパンギーナにかかっていても、お家のお風呂なら、熱が下がったら入っても大丈夫ですよ。
夏に流行る風邪なので、汗もたくさんかきます。
熱があるときは、タオルでさっと拭いてあげて、下がったらまずはシャワーで汗を流すくらいからはじめましょう。
ヘルパンギーナはプールで感染するのか?
プール遊びが幼稚園や保育園で始まると流行することが多いのは事実です。
ウイルスの潜伏期間はおよそ2~6日間くらいです。
でもその間も感染力はありますので、知らないうちにウイルスを持った人と接触すれば感染の可能性は高くなります。
プールはタオルや唾液など、ウイルスが他人にうつりやすい環境ですし、密接に子供同士が絡みますので、プールでうつることが多いのでしょう。
ただヘルパンギーナは、接触感染や飛沫感染しますし、感染力も高いので、残念ながら普通に遊んでいるだけでもうつります。
流行時期に感染を避けるにはどうする?
幼稚園によっては、プールを希望性にしているところもあります。
プールだけが感染場所じゃないとしても、流行している時に入るか入らないかを親が判断できるのは良いことだと思います。
ヘルパンギーナは、熱も高くなりますし、喉や口の中の痛みで思うように食事も摂れないことが多く、小さい子はしんどい病気です。
できることならうつらないように気をつけてあげたい、そんなママも多いでしょう。
免疫が下がりやすい暑い季節は、本当にあっという間に広がりますからね。
ただ流行が始まると、プールを避けているうちに、一度も入れないまま、ということにもなりかねません。
ここは最後はお母さんの判断ということになりますね。
感染を防ぐために親ができることは?
プールに入る入らないの他に、家で気をつけたいこともいくつかあります。
・家に帰ったら親子でしっかりと手を洗い、うがいや小さい子供は口をゆすぐ、お茶を飲むなどしてウイルスを喉の粘膜に入れないように気をつける。
・添加物の多い食べ物をさけ、栄養バランスのよい食事を心がける。
・睡眠をしっかり取らせて、土日など出かけすぎて疲れないように気をつける。
体の免疫は睡眠不足だったり、栄養不足だったりすると低下します。
ですから、風邪の流行時期は まずウイルスに負けないづ体づくりが大切です。
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