生後4ヶ月の赤ちゃんのあせも、どんなケアがいいか悩んでいませんか?
まだ言葉も話せないので、「痒くないかな」「どうしたら良くなるかな」と、ママは心配ですよね。
このページでは、赤ちゃんのあせもに効く対策をご紹介します。
すぐに取り入れて、快適な毎日を過ごさせてあげてくださいね。
目次
赤ちゃんのあせもがひどくなるわけ
生後4ヶ月だと、活発に動くようになりますし、汗をよくかく季節は悪化することも多いです。
そのままだと、赤ちゃんもとても不快な思いをして、機嫌が悪くなったり、なかなか寝付けなかったり。
赤ちゃんは小さい体でも大人と同じだけの汗腺があります。
でも、体温調節の機能はとても未熟です。
だから唯一体温を調節できうのが、汗をかくことなんですね。
また、首周りや足や腕の付け根、背中は汗がたまりやすく、あせもができやすい箇所です。
こうした条件が重なることから、生後4ヶ月位からは、よりあせもが出来やすくなります。
赤ちゃんのあせも改善に役立つ5つの汗対策
赤ちゃんにあせも予防をしてあげられるのは、身近でお世話をしている人です。
ここはママが毎日のケアで、少しでも軽くしてあげてください。
下記のようなことに気をつければ、十分あせもを予防することができますよ。
- 吸汗性のいい肌着を着せる
- 1日に2,3度着替えるようにする
- おむつをこまめに替えてあげる
- シャワーを浴びせて汗を流す
- エアコンで温度・湿度を調節
吸汗性のいい肌着を着せる
なるべくロンパースなど吸汗性のいい肌着で、汗を吸い取ってあげてください。
汗が乾かず肌に残ったままだと、あせもができたり悪化してしまいます。
吸また寝ている間にもたくさん汗をかきます。
吸汗性のいい寝具の方が、赤ちゃんも快適ですよ。
1日に2,3度着替えるようにする
赤ちゃんの背中に手を入れてみて、じとっとしていたら、着替えどきです。
またお出かけから帰ったら着替えるなど、決めておいてもいいですね。
赤ちゃんが汗をかいていたら、乾いたガーゼやタオルでそっと拭いて
肌が乾いている状態を保ってください。
おむつをこまめに替えてあげる
おむつの中は汗をかきやすく、蒸れやすいので、こまめに替えてください。
今のおむつは、数回分のおしっこを吸収できます。
でも、暑い季節だけは、こまめに変えてあげたほうが赤ちゃんも快適です。
おむつのゴムの部分(腰周り)はあせもや湿疹が出来やすい場所です。
おむつ替えの時にこの部分もチェックしてあげてください。
シャワーを浴びせて汗を流す
皮膚についた汗を洗い流すと、清潔になり、皮膚の状態も良くなります。
濡れたタオルで拭くよりも、シャワーの方が簡単かもしれません。
暑い季節はシャワーでさっと流して、乾いたタオルでこすらないように拭き取ります。
でも石鹸は使いすぎると赤ちゃんの肌バリアを壊してしまいます。
肌バリアが壊れると、汗の刺激で炎症を起こし、あせもがひどくなります。
ですから、石鹸は1日1回の使用で十分です。
そして、シャワーのあとは汗の出口をふさがないよう、クリームではなくローションで保湿してあげてください。
赤ちゃんの肌が乾燥していると、どうしても肌バリアが弱くなり、汗の刺激に負けてしまいます。
エアコンで温度・湿度を調節
これは私の経験上の話なのですが、赤ちゃんにエアコン?って思いませんか?
でも本当に暑い時は、わざと長袖にして、クーラーをしっかりかけたほうが、赤ちゃんの肌は快適なんだそうです。
顔など肌着が触れない部分は、特にエアコンが効いている方が早くきれいになります。
赤ちゃんの肌にバリアを作ってあげるとあせもを防げます
赤ちゃんは体の面積の割に汗腺が多く、あせもを作りやすいです。
でも肌バリアがしっかりあれば、汗にも負けずに綺麗な肌が保てるんです。
肌は腸内環境が整うことで強くなっていきますが、生後4ヶ月だと、どうしても腸内環境も未熟で弱いです。
ですから、肌が強くなるまでの間は、しっかりと保湿して肌バリアをママが保ってあげてください。
市販のものだと、どうしても余計な添加物が入っており、逆に刺激になります。
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肌表面を油分で覆うのではなく、肌の内部にバリアを作ってくれるので、8時間もとれなくてオススメですよ。
よだれかぶれやおむつかぶれも防げるので、1本あると便利です。
ウチの娘も肌が弱く、あせもなどの皮膚トラブルがとても多かったですが、本当に減りました。
市販のクリームやローションでなかなか肌の状態が良くならないなら、使ってみる価値はあると思いますよ。
病院に行ったほうがいいかどうかの判断
あせもは、たいていの場合、身近にいるママがケアしてあげることで、治療することができます。
でも、病院に行ったほうがいい場合もあります。
その目安はどこら辺でしょうか。
たとえば、生後4か月くらいになると、かゆいと感じると、自分でかきむしってしまうことがあります。
そこにばい菌が入ると、感染して炎症を起こしてしまうことも。
このような場合、なかなかあせもが治らなくなります。
また、だんだん大きくなってきたり、化膿してくる場合も。
こうなったら、病院に連れて行ってあげたほうがいいケースです。
赤ちゃんは抵抗力が弱いので、あせもが悪化した場合は、早めに病院に連れて行ってあげてくださいね。
上手に汗対策して赤ちゃんをあせもから守ってあげよう
赤ちゃんが、小さな体に大人と同じ数だけ汗腺を持ってことは、わりと忘れられがちです。
あんなにが小さい中にたくさん汗腺があるので、汗がたまりやすくなっているのです。
赤ちゃんのあせも対策は、
- 汗をかいたままにしないであげる
- 涼しく快適な環境においてあげる
- 肌バリアを作って汗に負けないようにする
これらが重要です。
春先から初秋にかけての蒸し暑い時期は特に注意して、汗を拭きとってあげましょう。
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