両側の頬に、赤いポツポツが・・
うちの子こんなにほっぺが真っ赤だったっけ?
もしかしてりんご病?
赤いポツポツがあるから皮膚科で診てもらうのか、それとも子供なら小児科か?内科のほうがいいのって悩みますよね。
ここではりんご病はどこで診てもらうべき感染症なのか、書いていきますね。
りんご病は夏の季節に好発する感染症で、大人の半分は抗体を持っていると言われていることから、その患者の多くは10歳くらいまでの子供です。
結論から言うと、お子さんがりんご病かも?という症状が出たら、皮膚科、または小児科を受診することをおすすめします。
その理由は、赤い湿疹が本当にりんご病かほかの皮膚病か見分けるには皮膚科が適していること、また、小児科なら地域の感染症の流行を把握していることも多いので、りんご病か分かりやすことなどがあります。
いつも行っている小児科の周りにある保育園や幼稚園、学校でりんご病が流行していたら、その可能性は高くなりますね。
ただ、内科へ行っても間違いとうわけではありません。
目次
皮膚科や小児科へ行くと治療は違うの?
基本的に、りんご病はこれが効くという薬はありません。
どこの病院へ行っても、安静にして回復を待つ、というのが唯一の治療法です。
ただ、その子によっては発疹部分にかゆみが出ることがありますので、かゆみ止めを処方してもらったほうが良いでしょう。
その場合も、皮膚科でも小児科でもかゆみ止めは出してもらえると思います。
大人の場合は早めに病院へ
りんご病は名前だけ聞くと、かわいい響きで重篤な病気という気がしませんよね。
確かに子供が感染しても、風邪かも~?という症状の後、赤い発疹が出て両頬が赤くなりますが、熱もなく元気で幼稚園や学校に行けることも多いです。
ただ、大人か感染するとかなり重症になると子が多いので注意が必要です。
もしも周りで流行っていたり、自分のお子さんがりんご病と診断されたら、しばらくの間は自分の体調の変化に敏感になっておきましょう。
少しでも「あれ?」と思ったら、早めに病院へ行ってください。
子供がりんご病と診断されて登園・登校するときの注意点
もしもりんご病と診断を受けても、熱もなく元気なら出席停止にはならないので、幼稚園や学校へは行くことができます。
りんごのような赤い頬になった時点で、ウイルスが誰かに感染する力がなくなっていますからね。
ただ感染症になる時は、免疫力が下がっていることが多いので、医師からOKが出ても集団生活を送っても大丈夫かどうかは、しっかりと確認したほうが良いですよ。
赤い発疹も1週間くらいで消えますが、疲れていたり太陽に当たるとまた出てくることもありますので、念のため外遊びやプールなどは、もうしばらく控えたほうが良いのではないでしょうか。
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