ジメジメした季節、あせもになるとかゆくてつらいですよね。
特にお子さんは、よく汗をかきますのであせもになりやすいです。
- 頭にものすごく汗をかく
- 痒くてボリボリかいてしまう
- なかなかよくならない
こんな悩みはありませんか?
頭皮にあせもをつくりやすいお子さんに、よく効く対策をご紹介します。
これでかゆみも軽くなり、かき壊す心配も少なくなります。
お子さんもぐっすり眠れてママも安心ですね♪
目次
子供の頭皮があせもになりやすい原因は?
さて、なぜ子供の頭にはあせもをつくりやすいのでしょうか?
それは、汗が出てくる出口(汗腺)の数が、大人とほぼ同じだからです。
つまり、子供の方が頭の小さいのに、汗腺が密集しているので汗をかきやすいんですね。
そう言えばうちの子も、幼稚園から帰ってくると「シャワーでも浴びたの?」と言うくらい、頭らか汗が滴り落ちていました(ノ∀`)
また、子供は体温調節の機能がまだまだ未熟です。
加えて、頭皮は髪の毛でムレやすいですよね。
以上の理由から、子供は頭皮にあせもをつくりやすいのです。
子供の頭皮のあせもを軽くする5つの対策
それでは、頭皮のあせもを防止するためには、ご家庭でどんな対策ができるのでしょうか?
効果的な5つのケアをご紹介します。
- 寝汗をシャワーで流す
- 髪を短く切る
- 爪を短く切る
- 薬は髪をかき分けながら付ける
- 寝具や帽子を定期的に洗う
寝汗をシャワーで流す
お昼寝でも夜の睡眠でも、子供の寝汗ってすごいですよね!
この寝汗を、シャワーで流してすっきりさせましょう。
このとき注意したいのは、シャンプーやボディーソープを使うのは1日1回だけにすること。
それ以上使うと、肌の乾燥を招きますよ!
さらに、シャンプーやボディーソープは大人用のものを量を減らして使うのではなく、子供用の低刺激のものを使いましょう。
髪を短く切る
髪を短く切れば、ムレ防止になります。
頭皮の風通しを良くして、あせもを防ぎましょう。
髪の毛が濡れていると、汗として出るはずだった水分が蒸れて出られなくなります。
こうなるとまた新しいあせもを作ってしまうので、洗髪後はしっかり髪を乾かしてください。
寝るときに前髪を結んでおでこに触れないようにするのも、効果的ですよ!
女の子で髪を短く切るのはちょっと・・・と言う場合は、髪の毛をすいて軽くしてあげてくださいね。
乾きやすくなりますしムレにくくなります。
爪を短く切る
しっかりケアしていても、子供は寝ている間に頭をボリボリ掻いてしまうこともあります。
あせもに傷がつき、そこからとびひなどの更なるトラブルを防ぐには、掻いても傷にしないことが大切です。
子供の爪は短く切り、できればヤスリで削ります。
最後に、ママが指先で触って滑らかになったか確かめてくださいね。
・薬は髪をかき分けながら付ける
あせものかゆみや炎症を抑える薬は、髪の毛をかき分けて、頭皮につけてみてください。
髪の毛が邪魔して上手く付けれないときは、ピンなどで止めながら、少しずつ付けてみてくださいね。
・寝具や帽子を定期的に洗う
汚れた枕カバーや帽子から頭皮に皮脂汚れが付き、せっかく洗った頭皮に再びあせもを起こしてしまうかも。
子供は睡眠時間が長いので、なかなか洗濯が難しいかもしれませんが、タイミングを見て洗濯しましょう。
頭皮を保湿して肌バリアを強化
お子さんの皮膚は頭皮も含めて、まだまだ未熟で肌バリアが弱い状態です。
そのため汗の刺激に負けやすく、大人より炎症を起こしやすいのです。
汗を流して物理的な刺激を減らすことも大切ですが、皮膚が強くなるまでは、ママが意識して肌バリアを作ってあげるのが良いですよ。
「汗をかいているのに保湿なんて」と思ってしまいがちですが、肌バリアがしっかりあれば、汗もそれほど刺激にはなりません。
ただし、添加物の多い市販のクリームなどは、刺激が強くバリアを壊すため、逆に肌トラブルの原因になります。
お子様の敏感な頭皮の保湿には、ぜひ無添加の安全なモノを使ってくださいね。
以下のランキングでご紹介しているものは、赤ちゃんでも使えるものばかりです。
特に1位で紹介しているものは、油分で皮膚を覆うものじゃないので、頭皮がベタつかず、でもしっかり肌バリアを8時間も持続してくれますよ。
まとめ
今回は、お子さんが頭皮にあせもをつくらないようにするための対策について考えてきましたが、いかがでしたか?
暑い季節はもちろん、冬の寒い時期でも、厚着をしていると頭皮にあせもをつくってしまうことがあります。
あせもは、子供が暑がって汗をかいていることの証拠でもあります。
温度管理が苦手な子供の代わりに、子供の様子に注意していきたいですね。
あせもがなくなると、お子さんもぐっすり眠れるので、気分が良くなり、健康もアップしますよ!
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