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明太子アレルギー症状を詳しく! 危険を回避する対処法とは

      2017/05/27

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明太子は辛子明太子ともいわれ、熱いご飯にのせてせて食べる「ご飯のお供」ですよね。

あのピリッとした辛味と塩気がご飯に合うので、おそらく好きな人も多いと思います。

パスタにも使われることもよくあるので、明太子が使われるメニューもバラエティに富んでいます。

ところが「明太子アレルギー」というものがあるのをご存知でしょうか?

そんなアレルギーがあること自体に驚きますよね。

また明太子のような魚卵で有名な食品と言えば、イクラです。

このイクラに対してもアレルギー反応を起こすこともあり、魚卵全般ががアレルギーの原因かと疑いますよね。

今回はそんなアレルギー疾患の原因と対策について、お話したいと思います。

もしあなたも思い当たるような経験があるなら、ぜひ参考にしてください。

食べる前にアレルギー食材かどうかチェックする方法、すなわち危険を回避する方法を見ていきましょう。

食物アレルギーを引き起こす原因

現代社会では、食物アレルギー疾患を患う人が増えています。

その主な理由はとしては、生活環境にあると考えられています。

具体的に言うと、衛生的な環境が整いすぎているということです。

このことにより、赤ちゃんの時に早めに細菌やウイルスに感染して免疫を作る経験ができなくなっているのです。

通常はアレルギー反応が起こる前に、食べ物のタンパク質は吸収されます。

ですがアレルギー反応を起こしてしまうのは、タンパク質が十分に分解されず、大きい分子のまま吸収されることが原因です。

鶏卵・乳製品・小麦が代表的なアレルギー食品として有名ですよね。

他にもそば・大豆などなど、これらを口にすることで色々な食物がアレルギー原因物質として報告されています。

重症化するとアナフィラキシーショックを起こすこともあり、注意が必要です。

では次に、今回のテーマである明太子によるアレルギーを見ていきましょう。

明太子・辛子明太子、アレルギーを起こす原因

「明太子と辛子明太子」はどちらも同じもので、朝鮮半島の伝統食品です。

原料はスケトウダラ(鱈;たらの仲間)の卵巣です。

この卵巣を漂白した「たらこ」に、調味料として唐辛子を加え、必要に応じて着色料を加えます。

私たちがよく口にするのは、日本人の口に合うように独自の味付けされたたもので、そのまま生の状態で食べます。

一方これに対して「たらこ」は鱈の卵巣の塩漬けで、食べるときに焼くことも多いです。

では、どうして明太子に対してアレルギー症状が現れるのでしょうか?

アレルギーを起こすのは、以下の3つの原因が考えられます。

1・原料のスケトウダラの卵自体にアレルギー反応をおこしている

魚卵に対してアレルギーがあると考えられます。

消化機能がまだまだ未熟な乳幼児は特に与えることは注意してください。

2・明太子に加工するときの着色料が原因で、アレルギー反応を起こしている

漂白したタラコを、グルタミン酸ナトリウムを中心とする飽和食塩液に漬け込みます。

仕上げにソルビン酸カリウムで塩分を抜く工程があり、これらの物質がアレルギー反応を起こします。

3・明太子に含まれる塩分の過剰摂取も考えられます

塩分アレルギー物質としてはランクが低いのですが、可能性はゼロではありません。

詳しく言うと、亜硫酸塩という物質に対するアレルギー反応です。

明太子は非常に多く含んだ食品ですので、この点も気を付けたほうがいいでしょう。

明太子アレルギーの症状とは?

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一般食物アレルギー反応の特徴が明太子アレルギーにも現れます。

多くは皮膚が赤くなり、痒くなり、ひどい時は全身にじんましん症状が出ます。

重度のアレルギー症状だと、明太子を食べる唇に触れるだけで、唇が痒くなったり腫れたりします。

特に皮膚の柔らかい部分が赤くなり、瞼(まぶた)・眼の中も充血します。

その時は直ちに食べることをやめなければいけません。

明太子を食べて喉を通るとき、口から喉にかけて痒みや喘息(ぜんそく)のように息苦しさを感じることもあります。

これは重度のアレルギー症状ですので、命にかかわるレベルになってきます。

その時は救急車を呼ぶなど、すぐに病院で診察を受けてください。

アナフラキシーショックが出た時の対処法は?

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アレルギー物質を摂取すると突然発生するアレルギー症状が、「アナフラキシーショック」です。

一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

この症状の特徴は、血圧の急低下、意識障害、呼吸困難、などが挙げられます。

最悪死に至る場合があるので、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。

普段から食物アレルギーを持ってる人が明太子アレルギーになった場合、医師から自己注射薬が支給されている場合があります。

「アナフィラキシー補助治癒剤」と呼ばれるもので、もし手元にあれば速やかに用います。

ですがそのような薬がない場合、救急車が来るまでに行える対処法があります。

初期対応として、まずは口の中をよくゆすぎます。

もし手など他に付着している箇所があるなら、そこもよく水で洗い流してください。

とにかくアレルギーを起こしているものを取り除くことが大切です。

また嘔吐してしまった場合、吐いたものを喉につまらせないよう顔を横に向けた状態で足を高くして体を寝かせます。

安静にし、救急車が到着するのを待ちましょう。

子供の食物アレルギーに対して親が注意しておく最大のポイントは?

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アトピーで悩んでいる子供は、食物アレルギーを発症する割合は高く半分以上と言われます。

特に前述のアナフラキシーショックに我が子が陥ることを考えただけで、本当に恐ろしくなります。

食物アレルギーを持つ子供は、どの食物に対してアレルギーを持つのか病院で血液検査(IgE抗体検査)で調べることができます。

検査結果の数値が高いほど発症の可能性が高くなります。

数値の高い子には最大の安全を確保するため、医師と十分相談の上アドレナリン自己注射薬は保有しておく必要があるでしょう。

そしてママや家族の協力を得て、注射を打つ練習を十分訓練しておく必要があります。

先ほども少し触れましたが、子供はまだまだ消化器官が未発達な状態です。

アトピー性皮膚炎がある場合は、特にアレルギーが出やすいとされる以下の食品になるべく慎重になりましょう。

卵・・卵白は特に要注意

マヨネーズ、ケーキ、麺類、天ぷらなどの衣、アイスクリームなど

牛乳・・下痢の症状が出ることが多い

バター、チーズ、ヨーグルト、乳製品の飲料、牛乳を使った食品、インスタント食品など

大豆・・タンパク質を多く含んでいるので、アレルギーになりやすい

納豆、豆腐、きな粉、ナッツ類など

肉、魚・・牛乳アレルギーのある人は牛肉に要注意

卵アレルギーのある人は豚肉、鶏肉、イカ、エビ、カニ、サバ、サンマ、牡蠣、タラコ、イクラなどの魚卵に要注意

穀物・・穀物はアナフィラキシーショックを起こす可能性もある

米、小麦、そば、穀物を使ったパンやクッキー、菓子類、麺類など

主食になるものが多いので、栄養バランスが偏らないように気を付けなければならない

まとめ

今回は明太子アレルギーや、アレルギーを起こしやすい食品とその対処法についてお話しました。

いかがでしたでしょうか?

少しでもお役に立てたなら嬉しいです。

アレルギーを一度発症すると、とても長い付き合になります。

もし少しでも症状が出たなら、早目に専門医の受診を受けましょう。

アレルギーに対して正しい知識を持ち、重症化しないように気を付けなければなりません。

とくにお子さんはまだ自己管理ができません。

周りの大人がしっかりサポートしていく必要がありますね。

そのためにも、気になることがあれば必要に応じて医師のアドバイスを仰ぎましょう。

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