「朝起きて鏡を見たら、唇がたらこみたいになっていた!」
本当に驚きますよね。
・こんなんじゃ外に出れない
・どうしたら腫れが引く?
と、不安になると思います。
私も同じように唇の腫れの経験者です。
初めて経験した時に、タラコ唇になってしまった原因と治療法などを調べたので、それをまとめてみました。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
唇がたらこ唇になったのはクインケ浮腫
実はあなたの唇がたらこのようになったのは、唇・まぶた・頬など、主に顔を中心に驚くほど腫れあがってしまう、原因不明の病気が原因です。
医学的には、発見者にちなんで「クインケ浮腫(ふしゅ)」と呼ばれ、一種突発の血管性浮腫です。
浮腫とは“むくみ・腫れ”という意味です。
クインケ浮腫の画像
出典:http://www.kojimashika.net/2010/10/post-599.html
出典:http://ameblo.jp/studio515/entry-10531073710.html
いかがでしょうか?
あなたも同じような腫れだと思います。
クインケ浮腫の特徴
クインケ浮腫は数時間かけて浮腫ができあがり、数時間~数日で自然と腫れが引いていくのが特徴です。
しかも腫れている間は、痛みや痒みはありません。
でも、自分の顔の腫れを見る限り、このままではとても外出する気にはなれませんよね!
次は、クインケ浮腫について
・どうしてなるのか?
・即効性のある対策はあるのか?
について詳しく書いていきます。
クインケ浮腫の種類と症状
クインケ浮腫は“じんましんの一種”で、
・食べ物や薬剤へのアレルギー反応で起こる「アレルギー性血管神経性浮腫」
・温熱・寒冷・振動・外傷・感情的ストレス・日光などの「物理的刺激による血管神経性浮腫」
・遺伝子変異による「遺伝性血管性浮腫」があります。
症状は主に顔を中心に、唇やまぶたなどが腫れあがります。
唇は上下どちらかだけということもあります。
その腫れた個所を指で押しても、指圧跡は残りません。
また滅多にありませんが、消化官粘膜に発症したり、喉や気管支粘膜に腫れが起こることもあります。
その時は呼吸困難におちいる危険もあります。
クインケ浮腫の腫れはいつなくなる?
一番気になる、「腫れは一体いつひくのか?」については残念ながらとても個人差があり、予測できません。
大抵腫れは数時間から、長くて数日続きます。
また、何もなかったように跡形もなく引いてしまいます。
引いた後には何の痕跡も残りません。
この痒みがなく、腫れが最大数日続くのが“じんましん”との違いです。
ちなみに私は、徐々に腫れが引き3日間くらいでわからないまでになります。
クインケ浮腫になる原因は何?
クインケ浮腫は、実はその原因がまだわかっていないのです!
ただ一般的に、原因不明の病気に多く言われる
・ひどい疲れ
・様々なストレス
・食材や薬のアレルギー
などが引き金になっていると考えられています。
これらに共通するには、免疫を酷使したことによる免疫低下です。
またクインケ浮腫には予兆として、頭痛・皮膚の痒み・チクチク感などがあるといわれていますが、それには個人差があります。
“じんましん”を経験したことがある人は、それが出るときの感じと似ているともいわれます。
私は腫れる前の日は唇がチクチクしてきますよ。
じんましんは皮膚の比較的浅い箇所にできますが、クインケ浮腫は深い皮下組織で起こるので、境界線がはっきりせず、ぼんやりと腫れて見えます。
クインケ浮腫の効果的な対処法と治療
これまでお話したようにクインケ浮腫は原因がはっきりしないので、治療法はあくまで以下のような、対症療法です。
・抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬の服用
・静脈に注射
抗ヒスタミン剤やアレルギーの薬は、薬局などで自分で購入したもので大丈夫です。
病院を受診しても、同じように薬が出されるので、必ずしも病院へ行くのが必要ではありません。
ただし、私の場合は飲んでもほぼ効きません(T_T)
あまりにもクインケ浮腫が頻発したり、長引く場合は医療機関に診てもらうことをお勧めします。
特に小さなお子さんに発症したときは、子供のメンタル面を考え、すぐ病院に連れて行ったほうが、いいかもしれません。
クインケ浮腫に今後ならないために
クインケ浮腫を予防する為に必要なことを、書いていきますね。
この病気は原因が定かではないものの、ストレス、寝不足などで免疫が下がることが、引き金となっています。
体に入った異物と戦う免疫細胞は、7割は腸の中で作られます。
免疫が下がっているということは、腸内環境が悪く免疫が十分働けない状態だということです。
それは細菌のバランスが崩れ、悪玉菌が増えてしまっているから。
ですから、善玉菌を増やし、悪玉菌が増えないよう意識することが大切です。
具体的には、乳酸菌を多く含んだ、味噌や納豆がおすすめ。
ヨーグルトや乳酸菌飲料は、砂糖が入りすぎていますし、腸を冷やすので毎日はおすすめしません。
また善玉菌の餌になる水溶性食物繊維も合わせてとってください。
ただし、一度や二度食べるくらいでは意味がないので、毎日しっかりと摂ることが大切ですよ。
免疫細胞の働きが悪いと、クインケ浮腫だけじゃなく色々な症状が体に出ます。
もしもバランスの良い食事が難しい時は、MREビオスと言う酵素も良いですよ。
これは普通の酵素ドリンクとは違い、特許を取得したMRE酵素が、あなたの免疫を活性化する働きが期待できます。
また、腸内細菌も理想的なバランスに整えてくれますので、突然のクインケ浮腫などが起きないからだに近づきますよ。
「もう二度とこんな顔になりたくない」そんな人は、詳細を見てみてくださいね。
まとめ
クインケ浮腫という、「唇・まぶたなど主に顔を中心に驚くほど腫(は)れあがってしまう」じんましんの一種について調べてみました。
残念ながら病院へ行っても、対症療法しかありません。
でも予防として、免疫を下げないように、腸内バランスを整えるこれを実践してみてください。
私は寝不足が1週間くらい続くと、夜に唇がチクチクしてきて熱を持っている感じになり、翌朝腫れることが多かったです。
今までに何度も経験しています。
でも今は、腸内細菌のバランスを意識して免疫を下げない工夫をしているおかげで、体の調子はとてもいいですよ。
唇の腫れには驚きますが「体が良くない状態だよ」と体自身が教えてくれているのかもしれませんね。
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