特に学生さんは、体育の授業の後は絶対汗拭きシートという方が多いのではないでしょうか。
私も学生の頃は、体育の授業後はシャワーを浴びられなかったので、絶対汗拭きシート派でした。
でも、使い方によっては汗拭きシートで肌荒れすることがあるそうなんです。
しかも、汗くさくならないように汗拭きシートを使っているのに、むしろ逆になんだかくさくなることもあるそうなんです…!!
今回は、汗拭きシートで肌が荒れたり、汗の匂いがきつくなったりする原因と、汗拭きシートの正しい使い方をまとめました。
目次
なぜ汗拭きシートを使うと肌が荒れるの?
汗拭きシートを使うとき、「あちー!!」なんて言いながら、ごしごし拭いちゃってませんか?
それが肌荒れの原因なんです!
どこがかというと、ごしごし拭くというところ。
強くこする刺激によって肌が荒れてしまうのです。
やはり汗拭きシートは使い捨てなので、水分を含んでいても硬くてゴワゴワですよね。
そんなものでごしごしと強く拭いたら、肌がいたむのも当然です。
また、商品によっては、スーッとする感じを出すために、アルコールを使っています。
アルコールに弱い人は、汗拭きシートでも肌荒れしてしまいます。
なぜ汗拭きシートを使うと匂いがきつくなるの?
これもごしごし拭くのが原因なんです。
特にアルコールを含んだ汗拭きシートで、ごしごし拭いてしまうと、皮脂が取られすぎてしまいます。
これは肌の乾燥につながります。
そうすると、肌は潤いを取り戻そうとして、皮脂を産生します。
この皮脂が酸化されたり、雑菌が繁殖したりすることで、匂いがきつくなるのです。
匂いを気にして汗拭きシートで拭いているのに、さらにくさくなるなんて、悲劇ですね!!
汗拭きシートの正しい使い方とは?
ここまで見てくると、汗拭きシートはもう使えないじゃん!と思われたかもしれません。
でも、正しい使い方をすれば大丈夫なんです。
では正しい使い方ってどんな使い方なんでしょう?
もう一度、なぜこの2つのトラブルが起こるのかを考えてみましょう。
どちらもごしごし拭いていることが原因ですよね?
では、ごしごし拭かないでどうやって拭くのでしょう?
答えは、おさえるように汗を拭き取ることです。
こうすれば、皮脂をとりすぎることもなく、肌をいためることもありません。
また、できればアルコールの入っていない汗拭きシートを使うとさらによいですね。
まとめ
今回は、夏に欠かせないアイテムである汗拭きシートについて、肌荒れと匂いがきつくなるという大変危険なリスク、それから正しい使い方についてみてきましたが、いかがでしたか?
シャワーを浴びなくても手軽に汗を拭き取ることができるという点で非常に便利なものです。
正しく使って、快適な夏を過ごしたいですね!
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