当サイトの記事でも度々登場するミョウバン水ですが…よく消臭効果があるって言われますが、その効果はどれくらいの時間続くのでしょうか?
実際作ってみてもたいしてもたないんじゃ残念ですし、とても気になる点ですよね。
今回は、ミョウバン水スプレーの作り方、実際にどんな効果があるのか、効果の持続時間など、気になるところを全て調べましたので、ご紹介します!
目次
ミョウバン水って何?
そもそもミョウバンって何でしょうか?
ミョウバンの結晶を作る、なんて小学校の頃やった人もいるかもしれませんね。
正八面体の綺麗な結晶ができますよね!
なかなかきれいな結晶にならず、温度であるとか、静置する環境とか、種結晶の美しさとか、いろいろと苦労したものです。
さて、ミョウバンとは、カリウムなどの硫酸塩です。
水に溶かすとやや酸性になるので、雑菌が繁殖しにくくなるため、食品添加剤などとして使われている、安全な成分です。
ではここで、ミョウバン水スプレーの作り方もご紹介しましょう。
5 gのミョウバンを150 mLの水に溶かします。
このとき、ミョウバンが溶けにくいので、溶け残ったまま使わないように注意が必要です。
ふり混ぜた後、冷暗所で一晩放置すれば透明になって溶けますよ。
そして、これをスプレー容器に移せば、ミョウバン水スプレーの完成です。
ミョウバン水、どんな効果があるの?
さて、こうして作ったミョウバン水スプレーですが、どんな効果があるのでしょうか。
まず、高い消臭効果が知られています。
ワキや足、手など、気になる汗の臭いを断つのに役立ちます。
また、加齢臭への効果も着目されていますね。
また同時に、除菌効果、制汗作用があるため、汗をかきやすい場所にスプレーすれば、汗による臭いを防ぐ効果もあります。
さらには肌の収れん作用も持ち、美容にも嬉しい成分なのです。
ミョウバン水の消臭効果、持続時間はどれくらい?
効果が高いといいますが、その効果はどのくらい続くのでしょうか。
個人差もありますが、ミョウバン水スプレーを使ってから、6時間は効果が持続します。
そのため、1日2回か3回使えば充分でしょう。
使いやすいと思われたのではないでしょうか。
ただし注意したいのは、ミョウバン水自体の消費期限です。
水に溶かしてから1週間くらいで消臭効果はなくなってしまいます。
だから、もったいないと思わずに、ちょこちょこ使って使い切りたいですね!
そのためには、携帯用のスプレー容器に入れて持ち歩くことをおすすめします。
そして、こまめに作り直しましょう!
まとめ
今回は、ミョウバン水スプレーの作り方やその効果、持続時間について見てきましたが、いかがでしたか?
ミョウバン水スプレーは、簡単に作れて、かつ高い効果のあるスプレーであることがわかりましたね。
私もさっそく作って、試してみたいと思います。
ぜひあなたも、効果を実感してみてくださいね!
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