夏になると、どうしても疲れやすくなるし、ご飯も食べられなくなるし、体重は減る一方…完全に毎年夏バテになってしまうんですよね。
体力がないからかなぁと思っていましたが、でも、体力はつけるものなんです!
今年からは生まれ変わりましょう!
今回は、夏バテの原因とその対策についてまとめました。
目次
つらい夏バテ、その原因とは?
夏バテの対策を見る前に、その原因から確認していきましょう。
夏バテとは、夏の暑さに耐えられず、バテてしまう状態ですよね。
なぜバテてしまうのかというと、夏の暑い中でも私たちは体温を一定にしなければなりませんが、それに体力を使うためです。
つまり、真夏になる前に体力を蓄えておかなければならないということですね。
また、生活習慣も密接に関係しています。
冷房をガンガンに効かせた室内と、かんかん照りの屋外を入ったり出たりしていると、夏バテになりますよね。
これは、体温をコントロールしている自律神経が混乱して、疲弊してしまっているのです。
自律神経の失調は、胃腸の調子にも影響します。そうすると、そうめんくらいしか喉を通らなくなってしまいます。
この栄養不足がますます夏バテを加速させるのですね。
さらに、熱帯夜で寝不足になることも体にとってはつらいことです。
寝不足になると、暑さによる疲れを充分とることができないまま次の朝を迎えることになります。
こうしてどんどん疲れがたまっていきます。
真夏になる前から体力作りを!
今見てきたように、真夏にバッテリー切れにならないためには、今から体力作りをしていく必要があります。
とはいえ今も昼は充分暑いですから、比較的涼しい早朝や夜に、ウォーキングやランニングなど、軽く息が上がるくらいの運動を、30分を目安に行いましょう。
30分はキツい! という場合は、10分から始めて、だんだん伸ばしていきます。
早起きも夜もキツい!! という方は、冷房の効いた室内でもできる運動を。
その場足踏みや踏み台昇降でも、充分効果がありますよ。
夏バテ対策、生活習慣の改善も!
生活習慣の面でも気をつけたいことがあります。次の項目をチェックしていきましょう。
1.冷房の温度は外気温-5℃まで!
夏バテは、体が冷房と外気との温度差についていかないことで起こると述べました。
その温度差を少なくすることで、夏バテを防ぎましょう。
出先や電車内などで、どうしても自分では冷房の設定温度を調整できないこともあります。
そんなときは、上着を着るなどして、こまめに調節することが大切です。
2.水分補給は正しく!
正しい水分補給ってなんでしょう?
例えば、暑いからって冷たいジュースやビールをガブ飲みしていませんか?
冷たいものは胃腸を刺激し、その働きを低下させます。
できれば常温の飲み物を選びましょう。
またアルコールは、アルコールを分解するために水分を必要とします。
そのため脱水症状に陥ることも。
アルコールは節度を持って、水と一緒に飲むなど、正しく付き合いましょう。
3.暑くてもぐっすり眠る方法!
眠る1時間前に、ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、緩やかに体温を上げておきます。
眠るときちょうど体温が下がってくるのが眠りやすくするためのポイント。
また、熱帯夜は冷房を効かせて眠りましょう。
でも冷やし過ぎには要注意。吸湿性、吸熱性の高い寝具を使って、快適に眠る工夫をしましょう。
まとめ
今回は、夏バテの原因と体力作りの方法、そして生活習慣の改善提案をしましたが、いかがでしたか?
意外とすぐにできそうな、簡単なことばかりだと思われたのではないでしょうか。
ぜひ、真夏を迎える前の今の時期から取り組んで、今年こそ、元気に夏を乗り切りたいですね!
コメント