頭痛を止めるツボはこちら!予防法も詳しく紹介!

脳や頭の病気

 

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頭痛は、

①心配ない頭痛(日常的な頭痛。アイスクリームを食べたときに経験する一過性の頭痛など)

②慢性頭痛(片頭痛、緊張性頭痛、群発頭痛の3つに分けられる。一般に頭痛持ちという場合はこれらを指している)

③危険な頭痛(脳出血、くも膜下出血、脳腫瘍など)

の3つのグループに分けられます。

 

慢性頭痛の人は、日本に約4000万人いると推計されています。

実に日本人の3~4人に1人は慢性頭痛=頭痛持ちなのです。

ここでは、慢性頭痛とそれを止める方法、薬に頼らなくてもできることについて見ていきましょう。

 

目次

頭痛をやわらげるツボ

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◇至陰(しいん)…足の小指の爪の下にあるツボです。3秒間×5~6回押します。強めの刺激を加えたいときは、親指の爪で押します。

 

◇臨泣(りんきゅう)…足の第4指と第5指の間に引いた線上で、甲の小高くなっている部分にあるツボです。

3秒間×5~6回押します。片頭痛では痛む側の反対の足を押します。

 

頭痛を予防する

慢性頭痛の主な原因は冷えと血液の滞りです。

それらを解消するために、日々の生活を見直してみましょう。

 

◇水分補給

冷え、血液の滞りをおこしにくくするため、1日に1.5~2.5リットルを目安に水分を摂るようにします。

基本的にお水、湯冷ましにしてください。お茶、コーヒー、アルコールで水分を摂っても、それらの利尿作用によって、摂った分以上に尿で水分が出てしまいます。

◇良い油を摂る

安心して使えるのはオリーブオイルとごま油です。べにばな油、亜麻仁油も良いです。

 

◇白米、白パン、白砂糖を避ける

精製して白くしていく過程で、頭痛の予防になる大切な栄養素や繊維がはぎ取られてしまいます。

 

◇砂糖の多い食品を避ける

チョコレートには砂糖がたくさん含まれています。

チョコレートを食べ過ぎると、高血糖から低血糖へと激しく変化します。

この血糖の変動が血管を傷つけてしまいます。

 

◇よく噛んで食べる

早食いをしてしまうと、血糖値が十分に上がって満腹中枢で満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまいます。

結果的に血糖値が上がりすぎて、血液がドロドロ状態となれば、それが頭痛の発症へとつながりかねません。

 

◇空腹を楽しむ

食後に肩や背中にこりがあれば、食べ過ぎて血液がドロドロのサインです。

そしてそれが頭痛の引き金になっているかもしれません。

 

◇酵素を意識する

酵素が不足してくると、頭痛をはじめとしたさまざまな体調不良、病気につながっていきます。

食べ過ぎると消化のために余計に酵素がとられてしまいます。

 

少食、断食をすると若返るというのはこのような理屈です。

酵素の豊富な食品としては、発酵食品があります。納豆、漬物、キムチ、ヨーグルト、発酵バター、塩麹などです。

 

◇服装、下着をきつくないものにする

身体を締め付けると、当然皮膚、筋肉から胃腸など内臓までの毛細血管も締め付けられます。それに反応して頭痛が発生するという原理です。

 

◇冷房と暖房、空調に注意する

頭寒足熱といいますが、特に足の冷えは要注意です。現代は空調の関係で頭熱足寒となりやすいので、エアコンなどで下肢が冷えないよう、十分気をつけましょう。

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