水いぼと診断され、皮膚科に通いピンセットを除去・・・
確実にその部分はなくなりますが、また別のところにできて、また除去の繰り返し。
・何より痛がる子供を見ていられない
・皮膚科に通うのも大変だし、なんとか市販薬で治せないのかしら?
そう考えるお母さんも多いではないでしょうか。
ここでは、
・市販薬などで水いぼを治すなら何を使えばいいのか?
・子供の水いぼを治すためにとても大事なこと
この2つをご紹介していきます。
子供が泣き喚いているのをもう見たくないママは、参考にしてください。
目次
水いぼは自分で治せる?使える市販薬はどれ?
水いぼは先に書いたとおり、ピンセットで取るのが一般的な治療です。
言い方は悪いですが「むしり取る」感じなので、お子様じゃなくても痛いと思います。
病院によっては水いぼの治療に来てもいい曜日が設けられているところもあって、かなり時間を取られたり。
また、痛みを和らげる目的で張る麻酔シールには副作用があったり、効果の出方もイマイチだったり・・・
それでももう水いぼがもう出てこないなら取る甲斐もありますが、確実なわけじゃありません。
また、それとは逆に医師によっては「お子さんが可哀想だし、自然に治るものだからこのまま待ちましょう」そう言う人もいます。
本当はこの方法が一番いいと私も思います。
でも、幼稚園や保育園によっては水いぼがあるとプールにはいれないと決まっているところもあるので、実際には何もしないで、というのは現実的ではないかもしれません。
(注)水いぼはできていてもプールの水の中で移ることはまずありません。
また急に増えてきたりすることもあるので、何か家でもできることはないか探している人もいるのではないでしょうか。
なんとか病院へ行かずに、市販薬などを使って自分で治したい、そんな方のために、効果のあるとされている2つ方法をご紹介しますね。
イソジンで水いぼのウイルスを殺菌
うがい薬で有名なイソジンですが、水いぼの治療に使うのはうがい薬ではなくイソジンきず薬です。
液体タイプと軟膏タイプがあります。
イソジンの中に含まれている「ポビドンヨード」という成分に殺菌作用が有り、ウイルスにも有効と言われています。
使い方はとても簡単で、綿棒や綿球で、このイソジン傷薬を水いぼに塗るだけです。
お風呂上がりなど皮膚が柔らかくなっていると、浸透しやすくなります。
この傷ぐすりは液体だと色がつくので、消毒したら絆創膏や包帯で水いぼ部分を覆っておくといいですよ。
効果の出方は人それぞれですが、最低でも1~2週間は続けてみてください。
人によっては液体タイプで消毒して、更に軟膏タイプも重ね塗りすることもあります。
体中に水いぼができてしまった時はちょっと大変ですが、少ないうちならすぐにケアできますね。
ヨクイニンで皮膚の免疫アップ
ヨクイニンは別名ハトムギです。
ハトムギと言われると、麦茶もありますしとても身近なものですよね。
ヨクイニンには、水いぼなどのウイルスが原因の皮膚疾患の免疫を高める効果が期待できます。
皮膚科でも飲み薬を処方されますが、市販のものでも大丈夫です。
また、ヨクイニンには乾燥肌を保湿する効果もあります。
乾燥肌の子は水いぼができやすいと言われていますので、積極的に摂りたいですね。
水いぼを自力で治すために大切なこと
水いぼは、まず上記の2つを試してみることが大事ですが、それと同時に必ずしてほしいことがあります。
逆にこれだけでも水いぼを押さえ込める子もいるので、ある意味一番大事かもしれません。
上記にも書きましたが、水いぼは乾燥肌の子に多いです。
皮膚が弱い子供のうちはどうしてもウイルスに感染しやすく、なかなか免疫だけで打ち勝つことができません。
乾燥肌の子は、皮膚バリアの機能がとても弱いので、尚更水いぼのウイルスが増殖しやすのです。
ですから皮膚のバリアを強化するために、まずはしっかり保湿してください。
水いぼがある部分もない部分もしっかり保湿すると、水分の保持してバリア機能が高まり、同時に肌も強くなります。
ヨクイニンは体の中から効いていきますが、その子の体の状態で効果に差があります。
その点、外側から覆うことでより確実に保湿できるわけです。
保湿剤はお子様の皮膚にあっていて、添加物の少ない優しいものならなんでも大丈夫です。
お風呂上がりとか汗をかいた時とか、マメに塗ってあげてください。
保湿をしっかり指導するだけで、水いぼの治療をする皮膚科医もいますし、痛みもないですからやってみてくださいね。
私の娘も赤ちゃんの頃からアトピー気味で、水いぼもかなりの数になりました。
今もカサカサする時があるので、保湿にはファムズベビーというムースを使っています。
これはクリームみたいにベタベタしないし、肌の内部にとどまって8時間もしっかり肌を覆い、バリア機能がぐっと高まるんです。
どんな保湿がいいのかわからない時は、おすすめですよ。
まとめ
水いぼは皮膚科に通い根気が必要な皮膚疾患と思われがちですが、お子さんの皮膚の免疫が強くなれば、自然となくなっていきます。
もしよろしければ、このページで紹介した方法も試してみてください。
早く綺麗な皮膚になることを願っています。
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