ダニに刺された時の跡にはどんな特徴が?症状や治療法も紹介

皮膚トラブル

 

ダニに刺されると、赤くなって1~2㎝に大きく腫れ、近くにも複数刺されている場合が多いです。

真ん中に小さな水疱が見られることもあります。

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出典:http://sen0w0.blog.shinobi.jp/

そして何よりの特徴は、「刺し痕が2つ並んでいる」「後からかゆみが襲ってくる」この二つです。

 

蚊に刺された時は、すぐに痒くなってでも直ぐに治りますよね?

でもダニ刺されの場合はかゆみをぶり返します。

また、完全に治まるまで数週間かかることもあります。

 

目次

ダニに刺されやすい部位

ダニに刺されやすいのは、わき腹、腕の内側、お腹、股など身体の柔らかい部分です。

そのためどちらかといえば、大人の男性よりも、女性や子どもの方が刺されやすいです。

 

また、汗かきの人も刺されやすいです。

ダニは湿気を好むので、汗をあまりかかない人より汗をかく人の方が刺されやすい傾向があります。

 

ダニに刺されて赤く腫れてかゆみが出るのはアレルギー反応の一つですが、アレルギー反応には個人差があります。

対処法

刺された箇所を掻かないようにすぐに薬を塗りましょう。

小さな子どもの場合は病院へ行くことをおすすめします。

 

市販薬は以下のものがオススメですよ!

 

・ムヒアルファEX(池田模範堂)…ダニ、ノミ、毛虫などの虫刺されに使えます。クリーム剤。

 

・ウナコーワα(興和)…ダニ、ブユ、蚊などの虫刺されに使えます。液剤。

 

・新スキントールS(雪の元本店)…ダニ、蚊、ノミなどの虫刺されに使えます。

 

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人を刺すダニの種類

主にこれらが人を刺すダニです(T▽T)

・ミナミツメダニ

・イエダニ

・トリサシダニ、ワクモ、スズメサシダニ

・ヒトヒゼンダニ

 

・ミナミツメダニ…屋内のダニの4~5%。7~9月に異常発生します。

吸血はしませんが、人の体液を吸います。

 

・イエダニ…ネズミに寄生するダニ。

人からも吸血します。ネズミを駆除する必要があります。

 

・トリサシダニ、ワクモ、スズメサシダニ…鳩やスズメが屋根裏、軒先に巣を作ると、部屋の中に侵入してきます。

侵入してきたダニは、寝ている間に刺す場合がほとんどです。

 

・ヒトヒゼンダニ…人に寄生するダニ。人から人へもうつります。

 

ダニ退治に燻煙剤を使ってみよう!

畳やカーペットになどに潜んでいる見つけにくいダニを退治できます。

使用後、部屋に入る時は充分に換気をしましょう。

 

駆除後は掃除機をかけて、アレルギーの原因となるダニのフンや死骸をとり除きましょう。

 

・バルサン(LION)…フタをとってこするだけです。

他に、水を入れるタイプ、ボタンを押すタイプもあります。

 

・ダニアースレッド(アース製薬)…薬剤缶を水につけて、約1分後に煙が出ます。

少ない煙でよく効きます。

 

日ごろの管理について

・洗濯物の部屋干しや、長時間の加湿器の使用はカビの発生につながるので注意が必要です。

天気のいい日は布団を干したり、窓を開けて部屋の風通しをよくしましょう。布団の丸洗いもおすすめです。

 

・エアコンの除湿機能で、室内の湿度を60%以下に保ちましょう。

 

・畳やフローリングの上にカーペットを敷くのはやめましょう。

カーペットを敷く場合は洗えるものにしましょう。

 

・観葉植物や熱帯魚の水槽などを置くと湿度が上がるので、エアコンで除湿するなどしましょう。

 

・家具と壁の間に、結露など湿気がこもるので5㎝ほどの風の通り道をつくるといいでしょう。

結露が出るとカビの原因になり、ダニが繁殖しやすくなるので注意が必要です。

 

以上、ダニに刺された時の特徴と対策などでした。

 

 

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