ヘルパンギーナの感染予防には何が効果的?親ができる5つのこと

感染症

 

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夏の暑い季節になると流行することが多い、ヘルパンギーナ。

口の中に水泡ができ、しかもとても痛いので、小さなお子さんなどは本当に辛い風邪ですよね。

 

保育園や幼稚園などで流行していても、また兄弟兄弟の誰かがった時も、できればうつりたくないし広めたくないですね。

このページではヘルパンギーナの感染を 予防するために、親ができる効果的なことを 紹介したいと思います。

 

もしも周りで流行りだしたら、参考にして、しっかりとお子さんを守ってくださいね!

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目次

ヘルパンギーナの感染予防その①規則正しい生活

免疫力を良い状態で保つには、やはり良い睡眠が欠かせません。まだ子供が小さいうちは、ついつい大人に合わせてしまうこともあるでしょう。

でも、朝は早く起きて太陽の光を浴びる、夜は早めにぐっすりと眠る、これだけでも免疫にはとても良いのですよ!

 

大人は夜の11時に寝て朝6時に起きると、 それだけで免疫が上がるそうです。

なかなか難しい時間ではありますが、ヘルパンギーナが流行っている時期だけでも、自分もうつらないように意識してみましょう。

 

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ヘルパンギーナの感染予防その②バランスの良い食事

私たちの体は、毎日口にする食べ物によって保たれています。

食べ物の質が落ちれば、当然ですが体の調子も良くなくなりますので、普段から野菜・肉・魚・大豆などバランスの良い食事を心がけます。

 

コンビニのお弁当や加工品などに含まれる添加物、野菜に使われる農薬などは、私たちの細胞を傷つけ、免疫力を低下させます。

これらを急にやめても体の状態がすぐに良くなるわけじゃないので、普段から自分や家族の口に入るものには、 なるべく良いものを選びましょう。

 

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ヘルパンギーナの感染予防その③手洗いとうがいを徹底

どんな感染症もそうですが、手洗いとうがいがとても大切です。

ヘルパンギーナの感染経路は飛沫感染や接触感染なので、自分のてについたウイルスが口などに入らないようにまずは洗い流すことが物理的な予防になるんですね。

 

またうがいはウイルスを排出する役割の他に喉に生えている繊毛(せんもう)の隙間を水分で満たし、ウイルスの侵入を防ぐ役割もあります。

繊毛の間からウイルスが入ってしまうともう予防することは不可能ですから、まずは口に入れない、入っても体に侵入させないようにすることが大切です。

 

小さいお子さんや赤ちゃんは上手くうがいが できませんので、ブクブク口をゆすぐだけ、 または緑茶を飲ませるのも有効です。

お茶に含まれるカテキンには抗菌作用がありますのでうがいをしにくい時に利用すると良いですよ!

 

ヘルパンギーナの感染予防その④休息をしっかり取る

これは大人や子供に限らずですが、毎日の生活の中でしっかりと休息をとり、疲れを溜めないことがヘルパンギーナの予防につながります。

疲労が蓄積されると、どうしても免疫力が低下しますので、ウイルスに負けやすい体になってしまうのです。

 

特にヘルパンギーナが流行る季節は、気温も湿度も高く、寝苦しかったり疲れていることが多いので、意識的にゆっくりと休むことを心がけてみてくださいね。

子供は元気がよくいつでも目一杯遊んでしまうので、 大人がしっかり休息が取れるように、スケジュールを 調節することが必要ではないでしょうか。

 

出かけて疲れた翌日はしっかりと休ませるとか、ヘルパンギーナが流行る季節は、あまりスケジュールを詰め込まない工夫も良いですね。

 

ヘルパンギーナの感染予防その⑤自分の体にも気を配る

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自分のお子さんがヘルパンギーナに感染したら、看病がありますから、それだけでも体力を使います。

口の中が痛くてしみるので、うまく食べ物や飲み物を摂れなくなり、食事に関する工夫も必要になります。

 

私も子供の看病の経験は多々ありますが、本当に大変ですよねヽ(;▽;)ノ

ましてや兄弟がいれば、うつらないように気をつけたり、うつってしまって病院通いになり、仕事を長く休んだり、自分もうつってしまったり・・・

 

でもそんな時にイライラしたり不安でいると、 子供にもそれが伝わり、良いことはありません。 自分自身も疲弊させてしまい、免疫力も下がります。

そうなると家族みんなが辛くなってしまいますので、家族や親戚など、誰かに頼める環境なら、積極的にお願いして自分を疲れさせすぎないようにすることも大切ですよ。

 

例えば、まだヘルパンギーナになっていない兄弟を実家に預かってもらうとか、部屋を別々にして、ほかの家族にみてもらうとか。

看病が続くと気分が滅入ってしまい疲れもたまり落ち込みますが、長く続いても1週間もたてば普段の生活に戻れます。

 

まとめ

ウイルスの感染症は特効薬もないしヘルパンギーナは予防接種もないので、流行りだすと気が気ではないですよね。

やはりウイルスに打ち勝つには、普段の生活で 免疫力を上げておくこと、手洗いうがいを習慣にすることがとても大切です。

 

心配になったら、これまでの生活を振り返り、ぜひ新たに作戦を立ててみてくださいね!

 

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