久しぶりの同窓会、職場の飲み会で、ダイエット中なのに食べ過ぎ、飲み過ぎた、なんて経験はありませんか?
これでダイエットは台無しだ、とがっかりし、せっかくの飲み会の思い出に水を差すことにもなってしまいます。
デザートビュッフェなんて見てしまった日には、ダイエットはまた今度…となってしまいますよね。しかし、そんな心配は無用です!
今日は、飲み過ぎ、食べ過ぎた翌日から始められる、リセット活動についてご紹介しましょう。
目次
脂肪へと変化するのは2週間後…この2週間が勝負!
甘いものを摂り過ぎた…と思っても、実は、最初は肝臓に蓄えられているだけなのです。
これが脂肪へと変化し、贅肉になるには2週間かかります。
だから、この2週間の間にどれだけエネルギーを消費できるかが運命を左右します。
でも、日頃から運動しない人が急激な運動をするのはおすすめしません。怪我の元になりますし、何より続きません。
おすすめなのは、ゆっくりでもウォーキングすること。そして、それを姿勢正しく行うことです。
姿勢を正すだけで、消費カロリーは格段に上がります。この2週間は、エスカレーターやエレベーターではなく階段を使う、一駅分歩くなどの工夫ができるかもしれませんね。
最初の18時間は断食! それかフルーツ!
基本的には、最初の18時間は断食することが理想です。これで、飲み過ぎ・食べ過ぎたカロリー分を相殺できます。
また、食べ過ぎて膨らんだ胃の大きさを、元の大きさへとサイズダウンすることができます。
胃は伸び縮みする臓器です。胃が膨らんだまま食事すると、なんだか満腹感が得られず、食べ過ぎになってしまうかも…。だから、胃を縮めるということが重要です。
しかし、飲み会の翌日に仕事があり、朝や昼を抜けない場合は、スムージーやフルーツなどの軽食をとりましょう。
フルーツにはカリウムが多く含まれます。カリウムは飲み過ぎによるむくみ対策にも役立ちます。
そして朝食を食べる量は、普段の量の半分以下に抑えます。
回復食は和食で!
断食後、あるいは節食後の食事は和食がオススメです。では、回復食に加えるとよい栄養素、食材をチェックしていきましょう。
1.カリウム
先ほども登場しましたが、水分の排出を助け、むくみを抑えてくれます。
カリウムはグレープフルーツやパイナップルなどのフルーツに多く含まれます。
2.オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸は、脂肪を効率良く代謝するのを助けてくれます。青魚に多く含まれますが、苦手な方、アレルギーをお持ちの方は、旬のお魚で代用しましょう。
3.食物繊維
デトックス食材の代表選手ですね。腸の中の不要物を絡め取り、排出を助けてくれます。
ゴボウやレンコンなどの根菜に多く含まれます。またこれらは体を温める食材でもあるので、代謝アップの効果も期待できます。
まとめ
今回は、飲み過ぎ・食べ過ぎ後のリセット食についてまとめてきましたが、いかがでしたか?
飲み会での楽しかった思い出が、つらいダイエット失敗…とならないよう、運命をわける初めの18時間、そして2週間のコンビネーションでうまく乗り切っていきましょう!
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