スマホやパソコンで目を酷使する日々…視力も当然落ちてきます。
しかし、食べ物で視力低下を抑制できるとしたら、とても楽ですよね。
目にいい食べ物として有名な食材といえば、ブルーベリーです。
でも、ブルーベリーの他にも、もっともっと目にいい食べ物があるのです。
今回は、目にいい食べ物とそれを使った簡単メニューもご紹介したいと思います。
目次
そもそも、目にいい食べ物ってどんなもの?
視力低下が起こると、なかなかそれを元に戻すのは難しいと言われています。つまり、視力回復するには継続的な努力が必要です。
ところで、視力が低下した人の目には、何が起こっているのでしょうか。近視になると、目のピント調節をする毛様体という筋肉が、硬くなって動きにくくなってしまいます。
そのため、遠くにピントを合わせることができず、遠くがぼやけて見えてしまいます。
また、水晶体や網膜のダメージが目を悪くすることもあります。
そこで、これらのことを防ぐような食材があれば、視力回復につながると考えられます。
視力回復によい物質と、それを含む食材とは?
それでは、今述べたメカニズムから、視力回復によい食材を考えましょう。
1.アントシアニン
まず、代表的なのはブルーベリーです。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンという物質が毛様体のコリをほぐしてくれます。
また、このアントシアニンという成分は、ブルーベリーだけでなく、カシスやナス、黒豆などにも含まれています。
2.カルシウム
次に、毛様体に良い働きをしてくれるのは、意外なことにカルシウムです。
カルシウムは筋肉の動きをスムーズにする働きがあります。牛乳や小魚に多く含まれます。
3.ルテイン
そして、ルテインも欠かせません。ルテインは、ケールやブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれ、水晶体や網膜での抗酸化成分として働いてくれます。
4.ビタミンA
ビタミンAは、目の乾燥を防いでくれます。これはレバーやウナギなどに多く含まれます。
視力回復できる簡単メニュー
以上の食材をバランスよくとれる、簡単メニューをご紹介します。
1.ブルーベリーヨーグルト
ヨーグルトにブルーベリーを乗せるだけ! アントシアニンとカルシウムを同時に摂取できます。朝の短い時間でも準備できる簡単レシピです。
2.鰻丼
ビタミンAを効率よく取れる鰻丼は、季節を問わず食べたいメニューです。
3.緑黄色野菜で野菜炒め
ルテインは脂溶性なので、油と一緒にとることで効率よく吸収できます。苦い青汁を飲むよりおすすめです。
まとめ
今回は、視力回復できる食材とメニューについて見てきましたが、いかがでしたか?
意外にも普通の食事だと思われたのではないでしょうか。
色々な食材がありますが、バランスよく食事することがいちばん大事なのかもしれませんね。
スマホやパソコンなど、目を使う仕事の多いこの頃、視力回復のためにも栄養バランスにも気をつけていきましょう。
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