夏のプールや海や山、冬のスキー場などへ出かけるときは、必ず紫外線カット効果が高い日焼け止めを使います。
アウトドアで遊ぶときの日焼け止めは、SPF30以上、PA+++以上を目安に選びましょう。
そして、汗や水で流れたらすぐに塗り直しましょう。
目次
海やプールで使うおすすめの日焼け止めを紹介します
ミネラルUVクリーム (Vintorte) 50g 2,500円(税別)
紫外線吸収剤を使わず、SPF50+PA++++のUV最高基準を実現。
紫外線の強い、海、プール、スポーツの時にもオススメです。ノンケミカル。
※ウォータープルーフのため、クレンジングは必ずおこなってください。
スーパーサンシールド(アクセーヌ) EX 22g 4000円(税別)
SPF50+PA++++。紫外線吸収剤を含まないノンケミカルタイプ。
敏感肌でも気にせず使えるUVベース。無香料。通常のクレンジングでオフできます。
UV Sunscreen 2e(ドゥーエ) 40g 2,200円(税別)
SPF45+PA++++。よりお肌が敏感な人に配慮した、紫外線散乱剤のみを配合したノンケミカルタイプの日焼け止めです。
日焼け止めに表示されるSPF・PAとは?
PAとは?
紫外線のA波を防ぐ効果の高さを示したもの。+の数で表され、数が多いほど効果が高くなります。
+ やや効果がある
++ 効果がある
+++、++++ 非常に効果がある
SPFとは?
紫外線のB波を防ぐ効果の高さを数値で示したもの。
肌に何も塗らないときに比べ、日焼けが起こるまでの時間を何倍にのばせるかを表しています。
数値が大きいほど効果が高く、SPF50を超えるものは50+と表示されます。
SPF15の日焼け止めを塗る
肌に何も塗らない場合、一般的な肌質の人では、真夏の日差しの下では約20分で日焼けを起こします。
SPF15の日焼け止めを塗ると、日焼けが起こるまでの時間を15倍にのばせます。
20分×15=5時間
日焼け止めの選び方
ノンケミカルならより安心
紫外線カット効果のある成分のうち、「紫外線吸収剤」はかぶれやすい傾向があります。
敏感肌の人は、「紫外線吸収剤不使用」または、「ノンケミカル」の表示のあるものがおすすめです。
肌へのやさしさを考えて
ローションやジェルなどさらっとしたものは、紫外線吸収剤を主体としたものが多く、肌に負担をかけやすいので、乳液やクリームタイプのノンケミカルのもののほうが、かぶれにくいです。
紫外線吸収剤…紫外線を吸収し、熱エネルギーにかえる化学物質。
肌に自然になじむので化粧下地などにも配合されていることが多いですが、紫外線散乱剤に比べて肌への刺激は強いです。
紫外線散乱剤…金属を酸化させたものや粉末の粘土などで肌の上に膜を作り、紫外線をはね返します。
刺激は少ないですが、肌につけたとき白っぽくなったり、肌が乾燥したりすることもあります。
まとめ
強力な日焼け止めは肌への負担が大きくなります。
肌が敏感な人は、顔には日焼け止めはほどほどにして、ファンデーションをしっかり塗るほうがベターです。
体は衣類で覆うようにしましょう。また、生理前は、ホルモンバランスの関係で紫外線に敏感になるので、ていねいな紫外線ケアを忘れないようにしましょう。
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