喉の奥にプツプツの小さな水泡を発見?もしかしたこれはヘルパンギーナ?それともヘルペス?何科を受診すればいいのかしら・・・
いまあなたが抱えている悩みがこういうことなら、ぜひこのあとの情報を参考にしてみてくださいね!
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目次
もしも子供の喉の奥に水泡があったら
ヘルパンギーナは夏の季節に多い風邪の一つで、患者は圧倒的に子供が多いです。
白くて小さな水泡が喉の奥に出ることが多く、その水泡が破けると、口に入れるものすべてがしみて痛いというちょっと厄介な風邪です。
歯磨きの仕上げをしてあげているとき、ご飯の時に子供が「喉(口)が痛い」と言って、気づくこともあります。
また赤ちゃんがかかることが多く、急に食欲がなくなった時などは、口の中に異変が起きていないか注意が必要です。
この痛みはかなりのもので、特効薬は存在しないので、なるべく早めに病院を受診し、必要に応じて痛み止めを処方してもらうのもひとつの手です。
子供のヘルパンギーナは何科?
子供の喉に水泡があっても、ヘルパンギーナがそれともヘルペスや口内炎なのかというのはなかなか素人では見分けがつきにくいものです。
また皮膚科?内科?と悩むこともあると思うのですが、子供の場合は小児科がベストです。もしかかりつけの小児科があればそこへ行きましょう。
小児科なら子供がかかりやすい病気に詳しいですし、万が一別の病気でもすぐに対応してもらえます。
また別名「咽頭炎」とも言うので、どうしても小児科に行けない時は、耳鼻咽喉科でも対応してくれると思います。
大人がヘルパンギーナにかかったら何科?
大人もお子さんの看病をしていたり、自分の免疫が下がっていたりすると、ヘルパンギーナがうつることがあります。
通常子供も38~40度の熱が出る病気ですが、大人でも高熱が出て重症化することもありますので、侮れません。
もしも自分のお子さんがヘルパンギーナになり、看病をするときは、ウイルスを侵入させないように、まずは手洗いとうがいをするのが予防につながります。
くしゃみや鼻水だけじゃなく、便にもウイルスが排出されますので、おむつ替えのあとも、しっかり手を洗って気をつけてください。
また発熱している時が一番感染力が強いので、看病が大変だとは思いますが、マスクなどでガードして注意しましょう。
もしもかかってしまったら、大人の場合は内科で良いと思いますが、耳鼻咽喉科でも良いでしょう。
ただ、ヘルパンギーナには効く薬はないので、熱を下げたり、喉の痛みを和らげたりする対症療法しかありません。
ウイルスに負けないように、しっかりと睡眠と水分を取り、安静にすることが回復への近道です。
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